【体験談】失業保険を受給したので実際の手続きの流れと認定スケジュールまとめ

ファイナンス

すこし前になりますが、正社員としての仕事を退職し失業保険を受給しました。

これから受給される方や受給中の方の参考のため、実際の手続きの流れやスケジュールなどをメモしておきます。

失業保険の受給要件

失業保険(失業給付)を受給するには、以前の仕事で雇用保険に加入していた期間が直近の2年間のうち合計12ヶ月以上である必要があります(※自己都合退職の場合)

また、就職したいという意思があり働ける状態にあることが必要です。

最初の手続きに必要な書類

  1. 離職票1と2
  2. マイナンバーがわかるもの(通知カードなど)
  3. 身分証明書(運転免許証など)
  4. 証明写真(縦3.0cm×横2.5cmを同じもの2枚)
  5. シャチハタ以外の印鑑
  6. 自分名義の預金通帳またはキャッシュカード

離職票前職の会社に発行してもらいます。
私の場合は、会社がすぐに手続きをしてくれたので退職日から3営業日ほどで郵送にて届きました。

また、銀行口座についてはネットバンクなどはNGな場合があるのでご注意ください。

ハローワークで手続き

ハローワークは住所によって管轄が異なりますので、事前に公式サイトで調べてから行きましょう。東京都の管轄一覧はこちら

ハローワークに行ったら、申込用紙を記入し窓口に持参します。
離職理由やどんな職を探したいかを話す簡単な面談のようなものがありました。

次に指定された別の窓口に行き、受給資格の決定をしてもらいました。

この窓口が激混みで、呼ばれるまで2時間ほどかかりました。
人口が多い地域にお住まいの方は、本などの暇つぶしグッズを持っていくことをオススメします。

窓口では待機期間(働いてはいけない期間)の説明があり、職業講習会雇用保険受給説明会の参加日程、初回の失業認定日を指定されました。

私の場合は、ハローワークに行ったその日(月曜日)~7日間(日曜日)が待機期間、翌週の火曜日が職業講習会、翌々週の火曜日が雇用保険説明会、さらにその次の週の月曜日が初回の失業認定日でした(スケジュールはまとめて後述します)

ハローワークカード受給資格者のしおり受給資格者証スケジュール表、次回提出する失業認定申告書アンケート用紙を受取り、この日は終了です。

職業講習会

職業講習会では、これから仕事を探すにあたっての心構えやコツ、具体的にどんな方法で探したら良いかなどのレクチャーがありました。

数十人で集まって講義を聞く形式で、所要時間は1時間ほどでした。

これは後に説明する「求職実績」1回分にカウントされました。

雇用保険説明会

雇用保険説明会は参加必須の説明会です。
急病などでどうしても参加できないときは、ハローワークに電話してくださいとのこと。

この日は失業給付の手続きについてのDVDを見たり、ハローワーク職員の方によるスケジュールや提出書類の書き方などの講義をききました。

所要時間は1時間30分ほどでした。

初回の失業認定

待期満了から2週間後が初回の認定日でした。

この初回の認定日までには1回の「求職実績」が必要でしたが、先述の職業講習会が求職実績1回分にカウントされたため、これだけでOKでした。

失業認定申告書(どんな活動をしたかの報告書のようなもの)と、初回登録時に渡されたアンケートを提出して終了です。

このアンケート提出が次回認定日までの求職実績1回分にカウントされるとのこと。

この日は1時間ほどかかりました。

求職実績

求職実績とは、就職するためにこんな活動をしたよというポイントのようなものです。
職業講習会への出席、アンケート回答のほか、ハローワーク主催のセミナーや、ハローワークでの職業相談、求人への応募などが該当します。

認定日までの間に決められた回数の求職活動をこなし、求職実績として報告します。

回数が足りないと失業給付が受給できません。

給付制限

給付制限とは、離職理由が自己都合等の場合、待機満了の翌日から3ヶ月のあいだ失業給付が受けられないという制度です。
私も自己都合退職でしたのでこちらに該当しました。

会社都合等で離職した場合は給付制限期間はありません。

2回目以降の失業認定と給付金振込

2回目の失業認定

給付制限終了から9日後に2回目の失業認定日がありました。

求職活動実績は待機満了日の翌日~今回の認定日の前日3回が必要でした。

これには初回認定日で報告した求職活動1回(職業講習会)と提出したアンケートが1回分にカウントされたので、結局必要だったのはあと1回分の求職活動でした。
私は求人に応募していたのでそれを報告して完了。

時間があったので、窓口で職業相談をしてみました(次回の失業認定においてこれが1回分の実績になります)

1週間後に銀行口座へ8日分の手当(給付制限最終日の翌日から認定日の前日までの分)が振り込まれました。

3回目の失業認定

前回の認定日から28日後に3回目の失業認定日がありました。

必要だった求職活動実績は、前回の認定日当日~今回の認定日の前日2回でした。

2日後28日分の手当(前回の認定日~今回の認定日の前日までの分)が振り込まれました。

4回目の失業認定

また28日後に認定日がありました。
必要な求職活動実績も2回で同じです。
2日後28日分の手当が振り込まれました。

5回目の失業認定

28日後に最後の認定日がありました。
必要な求職活動実績は2回でした。

私が失業給付を受けられるのは90日間だったのですが、すでに8日+28日+28日=64日分の手当を受け取っていましたので、残りは26日分でした。

2日後26日分(前回の認定日~給付最終日)の手当が振り込まれ、給付終了となりました。

スケジュールまとめ

0日目(火)を前職の退職日とします。

3日目(金)離職票到着
6日目(月)ハローワークに登録
6~12日目(日)待期期間
13日目(月)給付制限開始
14日目(火)職業講習会
21日目(火)雇用保険説明会
27日目(月)第1回失業認定日
102日目(土)給付制限終了
103日目(日)失業給付開始
111日目(月)第2回失業認定日
118日目(月)第2回失業手当振込
139日目(月)第3回失業認定日
141日目(水)第3回失業手当振込
167日目(月)第4回失業認定日
169日目(水)第4回失業手当振込
192日目(金)失業給付終了
195日目(月)第5回失業認定日
197日目(水)第5回失業手当振込

最初は説明会があったり、必要な求職実績の回数が違ったり…と不規則なスケジュールですが、2回目の失業認定日以降は28日ごとに2回の求職実績を認定してもらうという規則的な流れになっています。

特に2回目の失業認定までは、参加必須の説明会や求職実績の必要回数を間違えないよう、ハローワークに行ったら次回の予定をよく確認しましょう。

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