妊活の重要アイテムである排卵検査薬、最近はテレビCMでも見かけるほどメジャーになってきましたね。
私も妊娠の際に使用しましたので使用法とタイミングの取り方について書いていきます。
本記事では使用済み排卵検査薬の画像を参考のため掲載しています。
不快に感じる方は閲覧をお控えくださいますようお願い申し上げます。
排卵検査薬の仕組みを簡単に
女性は、排卵(=卵子が卵巣から卵管に飛び出すこと)の前に、LH(=黄体形成ホルモン)の分泌量が急激に増大します。
この現象をLHサージといい、排卵検査薬はこれを検知することで「まもなく排卵しますよ」と教えてくれる非常に便利なものです。
いつタイミングをとるべき?
それでは、いつタイミングを取ればよいのでしょうか。
少し計算してみます。
諸説や個人差がありますが以下のように条件を設定しました。
- LHサージは約48時間継続
- LHサージの始まりから約36時間で排卵
- 卵子の寿命は約6~24時間
- 精子は射精後約6時間で受精可能な状態になる
- 精子の寿命は約42~72時間
この計算では、LHサージ開始の約12時間前~LHサージ開始の約30時間後がタイミングを取るのに適した時間ということになります。
しかし、LHサージ開始の12時間前なんて排卵検査薬で検知もできません。
現実的な方法としては、LHサージのピーク(排卵検査薬の判定ラインが濃い色になったら)が来たらすぐにタイミングを取れば間に合います。
また、ピークがきていなくても排卵検査薬のラインが濃くなってきたらピークまでの上昇中である可能性が高いので、このタイミングも適していると言えそうです。
排卵検査薬はどこで買える?
排卵検査薬は薬局やドラッグストアで購入することができます。
現在ではAmazonや楽天市場などのWeb通販でも販売されているので、より気軽に購入可能となりました。
また、アメリカや中国など海外製の排卵検査薬をインターネットを通じて個人輸入するという手もあります。
私が妊娠したとき
本記事では最終月経開始日を1日目と数えています。
私は月経周期が長めだったので、のんびり14日目から排卵検査薬の使用を開始しました。
規則的に28日周期で生理がある…という方の場合は、14日目にはLHサージのピークを迎えている可能性があるのでこれだと遅いです(^_^;
最終月経開始日+(周期の日数ー18日)後あたりに使い始めると丁度良いかと思います。
(28日周期の場合は、最終月経開始日の10日後)
14日目はとても薄かった判定ラインが17日目の夕方には基準ラインよりも濃くなったのでその晩に、また19日目の晩にもタイミングをとっておきました。
※注意※使用した排卵検査薬の画像です↓
中国製のWondfoという検査薬を使用しています。
妊娠その後
この後めでたく妊娠が発覚した(性別は男の子)のですが、意外なところで排卵検査薬を使って良かったと感じました。
妊娠がわかると、出産予定日は最終月経日や月経周期から算出することになります。
この計算方法では誤差が生じることがあり、妊婦健診を重ねるにつれて出産予定日がずれる…ということもよくあります。
しかし私は排卵検査薬を使用していたおかげでいつ排卵・受精したのか明確にわかり、最初から出産予定日が正確に算出できました。
ちなみに、さきほどの画像のDay18=最終月経開始から18日目が排卵・受精した日とされました。
つまりDay17のタイミングで上手くいったということのようです。
今では元気な1歳児としてすくすく成長しています。