【体験談】子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞とは。罹患しても妊娠できる?

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最近、若い女性を中心に増えている子宮内膜症、またその一種である卵巣チョコレート嚢胞とはどのような病気なのでしょうか。

病気が原因で不妊になってしまうことはあるのでしょうか。

私の経験を書いていきたいと思います。

子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞とは

妊娠可能な女性のからだでは、一定の周期で子宮内にふかふかの内膜が作られています。

この内膜は、受精卵が着床して赤ちゃんが育っていくために必要なものです。
月経により、この内膜は定期的に体外に排出されています。

子宮内膜症とは、この内膜がなぜか子宮内以外で増殖してしまう病気です。
それにより強い生理痛炎症反応をひきおこすことがあります。

また、子宮内膜症のなかで、とくに卵巣において子宮内膜が発生してしまうものを卵巣チョコレート嚢胞といいます。
チョコレート嚢胞は子宮内膜症の一種なのですね。

卵巣チョコレート嚢胞は卵巣がん発症のリスクを上げる疾患であると言われていますので、罹患している場合は定期的なチェックが必要になります。

子宮内膜症、卵巣チョコレート嚢胞ともに、エコー検査MRI検査で診断されます。
治療は服薬手術によって行われます。

私の治療経過

私が子宮内膜症および卵巣チョコレート嚢胞と診断されたのは26歳のころでした。

腹痛で受診した病院でエコー検査により判明し、なんと両側の卵巣にチョコレート嚢胞が見つかりました。

これまで症状はとくになかったのでとても驚きました。

大きさは3センチほどに腫れているということで、まずはルナベルという薬を服用して経過を観察しました。

ルナベルは低用量ピルの一種であり、月経を止める作用があることから子宮内膜の増殖が抑えられ、子宮内膜症への効果が期待できる薬です。

数か月の服薬を経て、再度検査をしたところ卵巣の腫れはかなりおさまり、大きさも小さくなりました。

そのため手術はせず様子を見ることにして(ルナベルの服薬もやめました)、その後は定期的に婦人科で検査をうけています。

子宮内膜症=不妊とは限らない

子宮内膜症や卵巣チョコレート嚢胞は不妊の原因になることもあると考えられています。

その理由は、子宮内膜が子宮以外の場所…たとえば卵巣や卵管などで増殖してしまうと、そこで癒着をおこしてしまい、卵子がスムーズに通れなくなってしまうためです。

私も子宮内膜症と診断されたとき、いつかは子供がほしいと思っていたのでとてもショックでした。

しかも両側の卵巣にチョコレート嚢胞があるなんて…と半ば絶望的になったものです。

しかし、29歳のとき、私は自然妊娠しました。

不妊治療をしたことはありませんし、子供がほしいと思ってからすぐに妊娠できたのでとても驚きました。
子宮内膜症イコール妊娠しにくいんじゃなかったの?!と…

子宮内膜症でも、両側の卵巣にチョコレート嚢胞があっても、内膜の増殖している場所や程度によっては妊娠可能なのですね。

もちろん、卵管が詰まっている場合など、子宮内膜症でも問題なく妊娠できると必ずしも言えませんが、逆に、子宮内膜症=絶対に不妊、というわけではないようです。

ちなみに、個人的に行っていた対策として、ビタミンEを進んで摂取するようにしていました。

ビタミンEは子宝ビタミンとも言われていて、女性ホルモンの分泌を調整して生殖機能を維持してくれる働きがあります。
子宮内膜の質を高めることで着床率を上げてくれるのだそうです。

その後、妊娠中の経過は順調で、流産や病気もなく健康な子供を産むことができました。

子宮内膜症かも?と心配な症状のある方は、不妊だったらどうしよう…と怖がらずに婦人科に行ってみてくださいね。
早めの治療が大切な病気です。

ちなみにその後、また違う卵巣嚢腫(皮様のう腫)になり手術しました^^;

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