生後2ヶ月となると、育児が少し楽になってきたと感じる瞬間があるかもしれません。
前回(生後1ヶ月)の記事に続き、私が実際に使ってよかった育児グッズやおもちゃをご紹介しますので宜しければ参考にしてみてくださいね。
生後2ヶ月の赤ちゃんは何ができるの?
物を握る
2~3ヶ月頃から、ガラガラや布など軽くて掴みやすいものを握ることができるようになってきます。
最初は大人が赤ちゃんの手を開いてガラガラを握らせてあげる必要がありますが、
2ヶ月末頃にはガラガラを手に触れさせるだけで自分から握ろうとする赤ちゃんもいます。
握っていられる時間もどんどん長くなっていきます。
うつ伏せで頭を持ち上げる
赤ちゃんをうつ伏せにすると、最初のうちは頭を全く持ち上げることができません。
しかし、2~3ヶ月頃から徐々に首の筋肉がついて頭を上げることができるようになってきます。
最初は少しだけ、30度くらい、45度くらい…と持ち上げる角度もあがってきます。
中には生後2ヶ月のうちに90度まで首をあげられるようになる赤ちゃんもいます。
また、うつ伏せを覚えるとその流れで寝返り返りができてしまうこともあります。
とはいえまだまだ持久力のない状態です。
赤ちゃんが苦しそうな素振りを見せたら仰向けに戻してあげてください。
首がすわるのは一般的に生後3~4ヶ月とされています。
うつ伏せの練習はくれぐれも大人のそばの安全な場所で、窒息などしないように気を付けてくださいね。
昼夜の区別がついてくる
徐々に昼夜の区別がつき始める赤ちゃんが多く、夜眠る時間が長くなってきます。
中には朝までぐっすり眠る赤ちゃんも。
追視の発達
2ヶ月になると追視のスピードも上がり、目の動きに合わせて首もよりスムーズに動かせるようになってきます。
喃語の発達
早い子で生後1ヶ月後半ごろから始まる喃語ですが、2ヶ月頃から始まる子も多く、どんどんバリエーションが増えてきます。
社会的微笑が増える
あやすと笑うことが多くなってきます。
最初はニコッとする程度ですが、徐々に満面の笑みを見せてくれるようになります。
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赤ちゃんの発達は個性があるもの。
体を動かすのが得意な子もいればお喋りやお絵かきが得意な子もいます。
ここに書いてあることがまだできなくても、焦らず見守ってくださいね。
おすすめの育児グッズやおもちゃ
ベビージム🆕
初めての一人遊びにおすすめです。
生後2ヶ月のうちはまだ手を伸ばしておもちゃを掴むのは難しくても、じっとジムを見つめたりパーツをパンチしたりして赤ちゃんなりにジムを楽しんでいます。
私はフィッシャープライスのジムを購入しました。
この商品は赤ちゃんが体を動かすとバーが揺れて音が鳴る仕組みです。
ぶら下がっているおもちゃは、振ると音が鳴るタイプや握って感触を楽しむタイプなど色々な種類があります。
位置も月齢に応じて触りやすい所に変えてあげることができます。
起き上がりこぼし🆕
頭を持ち上げることができるようになってきた赤ちゃんにおすすめです。
うつ伏せになっている赤ちゃんの前に置いてあげると興味を惹きます。
まだ自分で手を伸ばして遊ぶことはできないので、大人が動かしてあげましょう。
※メーカー推奨月齢:生後3ヶ月~
絵本🆕
引き続き、はっきりした色や柄の絵本がおすすめです。
今月は世界的おもちゃメーカーであるSassyの知育絵本をご紹介しますね。
メリー
前回の記事(生後1ヶ月)に引き続きおすすめです。
追視も1ヶ月の頃より上手になって、メリーの動きに合わせて目や首をスムーズに動かせるようになります。
音楽が鳴るメリーであれば、音楽に合わせて大人が足や手を動かしてあげるのも楽しいですね。
ガラガラ
この月齢の赤ちゃんに特におすすめです。
最初は手を開いて握らせてあげるところから、できるようになってきたら手にガラガラを触れさせて自分から握るように、3ヶ月以降は自分から手を伸ばして掴むように…と段階的に遊んであげましょう。
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まだ夜に起きて泣く赤ちゃんも多い頃。
パパママも大変かと思いますが、どんどん成長する可愛い赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね