フリージング離乳食のおすすめレシピ本4選。使ってみてわかった長所と短所

離乳食って1回分の量が少なくて、食材を使い切ったり用意したりするのが難しい!

最初はよく白身魚を余らせたり、野菜を買いに頻繁にスーパーに行ったりしました。

あまりにも効率が悪いのでフリージングを活用してみることに。

 
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冷凍したら離乳食めっちゃラクだった!

そこで、私が実際に使ったレシピ本4冊についてクチコミしたいと思います。

『1週間分まとめて作るフリージング&時短離乳食』

カラフルで可愛い料理が多いです。
うちの子は好き嫌いが多いのですが、この本のレシピは比較的食べることが多いです。

また、離乳食の本は1日1食分のレシピしか載っていないものも多くありますが、 この本は2回食・3回食に対応しているところが素晴らしい。

 
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朝食・昼食・夕食のバランスを考えてもらえて助かる!

短所というか、想定外だったのは、この本は「1週間分のフリージング離乳食」が載っているわけではないという点です。

たしかに月~金曜日はフリージング離乳食のレシピが載っていますが、 土曜日・日曜日はフリージングではない離乳食のレシピとなっています

私は土日を含めて毎日フリージング離乳食にしたかったので、そこは残念でした。

土日は時間があるから手作りしたいな、なんて方には逆に長所。

また、各時期で1週間分しかレシピがないので、この本だけで離乳食完了まで乗り切るのは厳しい。ネットや他の本との併用が必要です。

『フリージングで作りおき離乳食』

2回食・3回食対応◎ レシピの種類◎ と、何も考えず本の通り作ればOKなところがとても良いです。

しかし、こちらはフリージングしない食材」が多いのが少し厄介でした。

たとえば、おかゆとにんじんは小分け冷凍しておいたものを使うけれど、バナナは冷凍せずに10g使うよ、みたいなレシピが結構あります。

 
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バナナ10gってどこからもってくんねーん!

という人には向いていません。

『いちばんやさしいきほんの離乳食フリーング』

この本は離乳食1日目から使えるところが良いですね。

他の本はある程度離乳食が進んでからのレシピがメインで、それまでのレシピはざっくり…というものが多いですが、こちらは初日の「10倍がゆの裏ごし 大さじ1杯」の作り方から丁寧に載っています。

ただし、2回食・3回食には対応しておらず、1日につき1食分のレシピしか載っていません。

また、この本も冷凍しない食材が多く登場します。

しかもトマトやらカブやら…冷凍できるんじゃ?って思ってしまう食材が「フリージングしない食材」として度々出てくるところが個人的には残念。

『はじめてのフリージング離乳食』

こちらも初期の初期、「おもゆ 大さじ1杯」から載っているので離乳食スタート初日から使えます。

フリージングしない食材は時々登場しますが、他の本に比べて頻度は少ない上に、「これは確かに冷凍しないよな…」というものや、賞味期限が長いストック食材が多いので納得感があります。

なるべく小分け冷凍で済ませたい人に特におすすめです。

レシピはシンプルでバランスのとれたものが多い印象です。洋食より和食が多い感じ。

ゴックン期(5~6ヶ月)4週間分、モグモグ期(7~8ヶ月)4週間分、カミカミ期(9~11ヶ月)3週間分、パクパク期(1歳~1歳6ヶ月)3週間分…とレシピが豊富で、毎週同じ献立にならないように進められるのが◎

ただし、こちらも2回食・3回食には対応していません。

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