先日、家族でニューヨークのセントラルパーク動物園に行ってきました。
この記事では、
- 園内地図/どんな動物がいる?/所要時間
- 子供・赤ちゃん連れで行くときのポイント
を書いていきます。
アクセス
セントラルパーク動物園は、その名の通り、セントラルパークの中にある動物園です。
入り口は、南東部の角あたりから”パーク・ロード”を通って行くとわかりやすいです。
ゲートが見えてきます。
ここを通過すると左にエントランス、右にチケットセンターがあります。
チケットと入場料
チケットは有人カウンターで買えるほか、カウンター目の前にある自動券売機や、オンラインで事前購入することもできます。
2023年5月現在の入場料は以下の通り。
一般 | Limited(4Dシアター無し) | |
大人(13歳以上) | $19.95 | $13.95 |
子供(3~12歳) | $14.95 | $8.95 |
シニア(65歳以上) | $16.95 | $10.95 |
4Dシアターは、専用のメガネをかけて立体的なムービーや仕掛けを楽しむ施設。6歳以上向け(4歳未満は非推奨)ということで、我が家はスルーしました。ちなみに動物園へ入場しなくとも$7で単体購入可能。
IDNYCで入場料が無料になる
ニューヨーク市民向けの身分証明カード“IDNYC”を持っていれば、Wildlife Conservation Society の会員資格(WCS IDNYC Membership)を1年間無料で得ることができます。
メンバーになると以下の施設に無料で入場可能!(※毎回WCSカードとIDNYCカードを要持参)
- Central Park Zoo(セントラルパーク動物園)
- Bronx Zoo(ブロンクス動物園)
- Queens Zoo(クイーンズ動物園)
- Prospect Park Zoo(プロスペクトパーク動物園)
- NY Aquarium(ニューヨーク水族館)
また、施設内のフードコートやグッズショップで10%の割引が受けられます。
WCS IDNYC メンバーになるには
Enrollment can be processed at the Bronx Zoo, Central Park Zoo and the New York Aquarium park entrances from 10am to 3:30pm daily. (出典:Membership FAQ)
ブロンクス動物園、セントラルパーク動物園、ニューヨーク水族館のチケットカウンターで10時~15時半まで手続き可能。
(※以前はブロンクス動物園のみ対応可能でしたが、現在はセントラルパーク動物園、ニューヨーク水族館でも登録できるようになっています。IDNYC公式サイトの情報は古いです。)
IDNYCカードを見せ、メールアドレスと電話番号をを記入してすぐに登録完了しました。
また、その場で当日のチケットを発券してもらい、IDNYCを持っていない子供の分のチケットも同時に購入できました。
何の動物がいる?
園内のマップはこちら(公式)

アシカ
エントランスを入り右へ進むと、アシカ(Sea Lions)の大きな水槽があります。
ここは広場のようになっていて、水槽の周りに座ってのんびりくつろいでいる人も。
飼育員さんによる餌やりイベントは、11:30、13:30、15:30の3回あります。
ペンギン・海鳥・アザラシ
さらに先に進むと、ペンギン(Penguins)と海鳥(Sea Birds)がいる建物があります。
建物内は暗く、ガラス越しにたくさんのペンギン。水の中も見える仕様になっていて、泳いでいる姿がよくわかります。
餌やりが見られるのは10:30と14:30です。
屋外にはHarbor Seals(アザラシ)もいます。
ハイイログマ
ペンギンの建物のすぐ先には、ヒグマの亜種であるハイイログマ(Grizzly Bears)がいます。
ベビーカーや車椅子の場合は、Temperate Territoryを通過して回り込むようにすると段差ナシ。
Tropic Zone
Tropic Zone(南国エリア)の建物では、カラフルな南の島の鳥、キツネザル、マングース、ヘビ、コウモリ等を見ることができます。
建物の中に南国が再現されているのですが、とても暑い…
また、建物内は階段があります。
Temperate Territory
Temperate Territory(温帯地域)には、Snow Leopards(ユキヒョウ)、Red Pandas(レッサーパンダ)、Snow Monkeys(雪猿)など珍しい動物がたくさん。
また、ツルやカモなどの鳥類や、大きなカメもいます。
Tisch Children’s Zoo
65th St.(65ストリート)を挟んで位置するTisch Children’s Zooは子供向けの動物園ですが、大人も楽しめます。
奥にあるふれあいコーナーでは、ヤギや羊に自分で餌をあげることができます。
手洗い場で手を洗ったら、50セントでエサを買います。
25セント硬貨が2枚必要。1ドル札からの両替機が横にあります。
長男はこの餌やりが一番楽しかったとのことです。
餌やりができるのは14時までなのでお早めに。
また、Children’s Zooでは、子供が遊べるSpider Netがあったり
ウサギやカメになりきって記念写真を撮れたり
子供も飽きずに動物園を楽しめるようになっていました。
フードコート
南側にあるDancing Crane Cafeでは、チキンクリスピー、ホットドッグ、フライドポテト、サンドイッチ、スナック、飲み物などがセルフサービス形式で売られています。
外のIntelligence Gardenで食べることができます。室内席もあり。
子連れinfo
この最寄り女子トイレには、パタンと開いて使うタイプのオムツ交換台がありました。
園内にはオムツ交換台が所々に設置されています。赤ちゃん連れでも安心。
まとめ
小規模な動物園ですが、私達はとても楽しめました。
大きな動物園だと、我が子は途中で「疲れた」「もう歩けない」等と言いがちなので、このくらいの広さが寧ろ丁度いい。
4-Dシアター以外は全て見て回って、ふれあいコーナーも楽しんで、食事もして、見学所要時間は2時間ほどでした。
子供も疲れず、飽きずに楽しめたし、珍しい動物も見られたし、行ってよかったです。