地獄のフライトを終え、JFK国際空港に降り立つと、羽田で預けておいたベビーカーをすぐに渡していただけました。助かる。そして…
入国審査
同じ便で東京から到着した数百人のほか、同時刻に着いた別のフライトの乗客・数百人が列に並ぶ中、
窓口は2つしか開いていません…
絶望していると、係員の方が優先レーンに通してくれました。
子連れだから?アメリカ、優しい…♡(ちょろい)
入国審査の内容
- 入国の目的
- 仕事の内容と勤務先
- アメリカでの滞在先
- 食べ物を持ち込んでいるか
- どんな食べ物か
- マスクを外して全員分の写真撮影(赤ちゃんも)
という感じでぶじ審査を終え、いよいよアメリカ入国!
預けた荷物の回収
Baggage Claim(荷物受取所)へ進むと

との案内があり、日本で預けた大量の荷物が、ターンテーブル脇にまとめて置かれていました。
(次の便の荷物がもう出てきているので、羽田便の荷物は全て降ろされていた)
念のため数えてみると…
スーツケースが1つ、他の便の荷物に紛れてターンテーブルを回っていました。
しかも炊飯器(生命線)が入ってるやつ。怖すぎ。
到着早々、詐欺に遇う
さて、大量の荷物をハイヤーまで運ばなくてはなりません。
大きいカートに乗せて往復するか…と思案していると

と、空港職員のかた2人が巨大なカートを3台持ってきてくれました。
「使いたいです、ありがとう!」と答えると、2人は荷物を積むのを手伝ってくれて…

と、自分たち2人を指して提案してきます。
そして、車寄せまで荷物を運んでもらい…


ええええええーーーーーーーーーーーー
たしかに、最初から、“5 each(それぞれ5ドル)”とだけ言っていて。
1人につき5ドル、とも、1個につき5ドル、とも取れる…
いや、でも、自分たち1人ずつを親指で指して「それぞれ」と言っていたので、やっぱり1人につき5ドルでは?
ほんの少しの距離(徒歩1分)カートを押してもらっただけで、50ドル(約7000円)は高すぎる。おかしい。
…詐欺ってやつだ!
私、これまで色々な国に行ったことがあるのですが、初めて詐欺に遇いました。
空港職員なのか、偽物なのかは不明ですが。
空港職員(?)が詐欺行為を働いてくる。This is AMERICA.
早速アメリカの洗礼を浴びました。
しかし、日本人は言い返さない、日本人は英語ができない、と思われるのは癪。
というか、50ドル払うなんて絶対イヤ。


何ドルなら払う?ってお前…やっぱ詐欺じゃん…

私、めちゃくちゃゴネました。
そして、10分ぐらい粘った結果、時間の無駄だと思ったのか、空港職員(?)2人は去っていった。勝った。
結局、1ドルも払わなかった。
屈強そうな男2人相手に、私よく頑張った(ちょっと怖かった)

夫はただ眺めていた。加勢してくれ。
家に着かないハイヤー
まだ家の契約などはしていないので、これからしばらくサービスアパートメントに住みます。
空港から、あらかじめ手配していた車に乗り…

全然違う場所に到着したー!
会社が事前手配したハイヤーさえも目的地に着かない。この国テキトーすぎるだろ。
場所が違うと告げると、会社に確認をいれ、今度こそ正しい場所に向かってくれることになりましたが…

ようやくサービスアパートメントに着いた頃には、
引っ越し、空港泊、ロングフライト…と睡眠不足で、心底疲労していたためか、吐き気と眩暈でソファーにぶっ倒れました。
とにかく一応ぶじ(?)到着できてよかったです。はやく新居に落ち着きたい。