出産で入院するとき、大部屋と個室それぞれのメリット・デメリット

入院するとき、病室のタイプが選べる病院も多いですよね。

私は切迫早産で入院した際には4人部屋、出産の際には個室を選択しました。

そこで体験した、それぞれのメリット・デメリットについてまとめておきたいと思います。

大部屋

大部屋のメリット

大部屋のメリットは、やはり料金的に個室より安いところ。

また、病室の雰囲気が良ければ、早速ママ友を作ることもできます。

ご近所さんや同じ生活圏の確率が高いので末永く仲良くできそう!

私の友人はその時にできたお友達と3年経った今でも仲良くしていて、定期的にママと赤ちゃんで集まっているそうです。

 
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同じ産院で近い日付に出産した友達ができるってエモい

(プライバシー重視の病院では、常にベッド周りのカーテンが閉められていて、友達づくりという感じではない場合もあります)

大部屋のデメリット

音についてはとても気を付けて過ごしていました。
棚や冷蔵庫から物を出すときや、ビニール袋をさわるときなどもなるべく音を出さないように…

産後の入院で母子同室だったら、赤ちゃんの泣き声で他の人に気を使ってしまいそう。

 
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泣き声で他の赤ちゃんを起こしてしまって泣き声の大合唱…という話を友人から聞きました

気にしすぎ体質の方は結構つらいかも。

逆に、他のママや赤ちゃんが頑張っている声や様子がわかるので、励まされるという面も。

また、私は同部屋の人の排泄音が聞こえてくることがキツかったです。

部屋の中に個室トイレが1つ備え付けられていて、私はトイレに近いベッドだったため、同部屋の人がトイレにいくたびに排泄音やオナラの音がとてもよく聞こえてくるのです…

もちろん自分の排泄音も同部屋の人に聞こえているだろうと思うと、用を足すときも音を極力出さないようかなり気を使いました。

 
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私が入院した病院はトイレが大部屋内に備え付けでしたが、廊下に共用トイレがある病院も多いです。その場合は排泄音問題は気にならないと思います。

ほかには、空調が自分で調節できず暑くて寝れなかったり、シャワーが予約制で好きな時に入れなかったり…と、大部屋ならではのデメリットがありました。

個室

個室のメリット

そんなわけで、出産で入院した際には個室を選択してみました。

音を気にせず過ごせるのが超快適。

気兼ねなくトイレに行けるし、夜中だろうと好きな時にシャワーを浴びたり歯を磨いたりすることができました。

面会も他の人を気にせずできるし(大部屋の場合は面会スペースでした)、暇なときには家族とテレビ電話をしたり…

 
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昨今は新型コロナウイルスの影響で面会禁止の病院が多いので、テレビ電話がしやすいのは安心かも

ほかにも、消灯後に明かりをつけっぱなしにできたり(搾乳のときなど助かりました)、空調を快適な温度にできたり、産後で疲れているところ快適に過ごせてよかったです。

 
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赤ちゃんが泣いても、他の赤ちゃんを起こしてしまう!と焦ったりせず、冷静に対処できました(母子同室でした)

また、意外なところで、洗面台があることがとても役立ちました。

出産の際に結構出血してしまい、悪露も多くて産褥ショーツがよく汚れたのですが、洗面台で洗っていました。

血まみれの産褥ショーツを夫に持ち帰って洗ってもらうのは申し訳なかったので、自分で洗えて良かったです。

個室のデメリット

しかし、やはり個室は料金が高いのです…。

私の入院した個室では、1日につき追加料金が約2万円かかりました。
6日間の入院だったので合計プラス12万円ほどでした。

 
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財布が痛すぎる!

さらに、自分で希望した場合の差額ベッド代は医療費控除も申請できません(大部屋に空きがない/医療上必要、などの理由がある場合は個室でも医療費控除できるらしい)

妊娠中に病棟見学ができる病院もあるので、メリット・デメリットを踏まえて色々想像してみるのがおすすめです。

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