ファミリーの海外引越はめちゃくちゃ大変でした。

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アメリカ転勤にあたり、パスポート取得は完了したわけですが…次は引越し準備!

私は若いころに海外転居の経験があるのですが、単身ということもあり、スーツケース1つでの移動でした。

今回は家族での引越ということで、超大荷物(特に子供関連)

めちゃくちゃ大変だったので、記録しておきたいと思います。

見積

国内引越同様、事前に見積もりに来てもらいます。

海外引越ならではなのが、見積もりの段階で荷物を仕分けること。

荷物は船便/航空便/手持ち/国内保管/国内発送/粗大ごみに分けるのですが、

 
引越屋さん
テーブルはどうしますか?
 
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船便で送ります。
というように、全ての荷物について、どうするか即答する必要があります。
これが結構たいへん!
  • どの家具を赴任先で買うのか、日本から運んで使うのか。
  • 運ぶものは、すぐに使う(手持ち)のか、早めに必要(航空便)なのか、後からでもいい(船便)のか。
  • 日本に残すものは、トランクルームなのか、実家か、粗大ごみなのか。
などなど、あらかじめ考えておかないとすぐに答えることはできません。
テレビやソファーなどは見積もり前に考えておきましたが、ベビーグッズなどは難しかったです。
 
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(今は生後〇ヶ月だけど、転勤の時点では次男が生後×ヶ月だから…小型のベビーサークルはまだ使うかな?でも船便が届くころには生後△ヶ月だし小さすぎて使わない?…かといって、航空便は重量制限があるし…。折り畳んで手持ちにした方がいいかな?…あ!でも、飛行機の預かり荷物って大きさの制限があったような…)
 
というように、かなり先のことを想定して仕分けなければならないのが大変でした。

何をどうやって送る?

荷物が届くまでの期間

ニューヨークに荷物が届くまで、航空便は1~2週間程度船便は3~4ヶ月かかるとのこと。
船便は通常2~3ヶ月程度で届いていたようですが、コロナの影響で遅くなっているらしい
 
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3~4ヶ月後って、もはや次のシーズン。
航空便1ヶ月、船便3ヶ月で届きました。意外と航空便が時間かかった!

手持ち

食品類は船便・航空便・トランクルームのどれも不可ということだったので、ほぼ手持ちになります。

我が家の場合はスーツケース3個分が食品になりました。

 
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スーツケースはAmazon Basicsでセット買いしました。安いし、収納しやすい◎

食品のほかに、夏物の衣類、長男の学用品、次男のオムツなどを入れていたらスーツケース合計11個になってしまいました。

 
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ニューヨークまで運べるか怪しい…

航空便

航空便は早く届きますが、重量の制限があり、なんでもかんでも航空便で!とはいきません。

ホットクック、ベビーサークル、ベビーマット、バウンサーなど、スーツケースに入らないけど早めに使いたいものを中心に送ることにしました。

船便

冬服、サイズ的にまだ先の服、おもちゃ、絵本、日用品など、ほとんどのものは船便へ

 
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オムツを大量に買って送りました。

また、リチウムイオンバッテリーの家電(ブラーバやダイソンなど)は船便のみ可ということでした(飛行機には乗せられないらしい)

引越初日

引越は2日間にかけて行われました。

2日間て。
乳児と幼児を抱えての引越×2日、めちゃめちゃしんどいぞ!
しかも初日は夫が仕事で不在。
 
mint
シンプルに無理だろ。

というわけで、初日は両親を召喚しました。

家じゅうで作業が行われているので、ベビーカーで次男のお散歩に行ってもらいました(お昼寝も兼ねて)

また、私が授乳している間は引越屋さんの対応をしてもらったり…

ちなみに、すべての部屋に人がいたので、お風呂にダイニングチェアを持ちこんで隠れて授乳しました(笑)

 
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両親の手伝い無しでは不可能だったと思います。
荷物の梱包税関書類の記入は引越屋さんがやってくれるのですが、荷物を分けておくのは私の仕事。
「船便」「トランクルーム」等と書いてあるシールを家具に貼ったり、
小物は「この棚にあるものは航空便」「こっちのカゴは夫の実家へ」とエリアで分けておいたり。
引越屋さんが見てすぐにわかるようにしておくとスムーズでした。
 
mint
分けるだけだし…と甘く見ていたのですが、実際にやってみると3LDKの全てを振り分けるのは物凄い作業量でした。
5日前から、子供が寝静まった深夜に仕分け続けていたものの、全て終わらせることはできなかったので、引越当日も少し作業を行いました(夏休みが終わるギリギリに宿題を始めるタイプです)
 
mint
この深夜作業のため3時間睡眠が続いていて、めちゃくちゃ眠い。
そうこうしているうちに、お散歩から戻ってきた次男が泣いたり、長男が幼稚園から帰ってきてまた荷物が増えたり(笑)
洗濯機は水抜きのため前日から電源オフにしており、長男が持って帰ってきた衣類・布類はコインランドリーへ。
ちなみに冷蔵庫も2日前から電源を切っています。
 
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暑い…冷たい飲み物ほしい…
また、スーツケースは数が多すぎて(←11個)自力で空港まで運びきれないため、クロネコヤマトの空港宅配サービスを利用しました。
フライトに間に合わせるためには、引越初日の夕方までに集荷してもらう必要があり…
こんなにスーツケース詰めることある?ってくらい、たくさんの荷物をつめました。
 
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こんな大変な日に不在の夫…一生恨む…(^^#)

ベッドフレームは運ばれていきましたが、マットレスは残しておいてもらい、夜はマットレスの上に寝ました。

 
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ローベッドみたいで意外と悪くなかった。

次男は折り畳み可能なベビーベッドで就寝。

アップリカのココネルエアーにしたのですが、たたむと飛行機の預かり荷物の大きさにギリギリおさまります。

アメリカ渡航後もすぐに必要なので、手持ちで持っていけて助かりました。

 
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今まで使っていた木製のベビーベッドは、出産予定のお友達にお譲りしました。
ココネルエアー、寝返りをして枠にぶつかっても痛くなさそうだし、引越し関係なく、良い買い物でした。

引越2日目

土曜日なので、夫も長男も在宅。

長男がいては作業どころではないので、お友達のおうちで一緒に遊んでいてもらいました(圧倒的感謝…!)

次男をあやしながら残りの荷物をすべて運び出し…引越が終わったのは17時

マンションは売ることにしたので、綺麗に掃除をして、買主さんに残していくもの(取説や備品など)をそろえておきます。

 
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マンション売却も大変だったのですが、それについてはまた後日…

手持ちの荷物を急いで詰めて、サッと授乳して、18時に予約していた空港行きの車へ。
自家用車も売ったため、この日はハイヤーを手配していました)

空港のホテルに一泊して、次の日の朝からフライトです。

私たちが乗るのは昼便なので、長男も次男もなるべく遅くに寝かせるようにしました。

 
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今日だけは特別に夜更かししていいよ。
長男
やったー!ウルトラマンの動画みる!

と喜んでいましたが、子供たちはいつの間にかスヤスヤ。

私と夫は、深夜に不動産や税金関連の書類を整理して、また殆ど寝れず…

 
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私たちのライフはゼロよ…!
このまま13時間のフライトなんて、嫌な予感しかしない!
次回は恐怖の子連れ13時間フライトのことを書きたいと思います。
駐妻のつぶやき