素早く簡単に使えて便利な妊娠検査薬。陽性判定の薄い線が出ていると、本当に妊娠しているのか不安になりますよね。
本記事では、私の実際の経験から判定方法を解説しています。
妊娠検査薬の仕組みを簡単に
妊娠検査薬は、尿中のhCGというホルモンを検知し妊娠を判定しています。
hCGは、着床のときから分泌がはじまり徐々に量がふえていき、一般的な妊娠検査薬で検知できる量になるのは生理予定日のおよそ一週間後です。
陽性の判定は、尿をかけてから1分後に判定ラインをチェックします。薄くても線がでていれば陽性です。
薄い線が一時的に出たもののすぐに消えてしまった場合は、陽性とはなりません。この薄い線は蒸発線というものですね。
しかし必ずしも妊娠していないとは言えないので、翌日など時間をあけて再検査してみることをおすすめします。
判定パターンと私の経験
時間が経ってから現れた薄い線
規定時間を過ぎてから現れた線については陽性と判定できません。
確認部分にラインが発色している場合、色の濃さに関係なく、たとえ薄いラインでも【判定】部分に赤紫色のラインが出ていれば陽性と判定してください。ただし、10分を過ぎての判定は避けてください。
(出典:ロート製薬)
私は歯医者さんに行く予定がありレントゲンを撮るかもしれなかったので、(使用目安時期より早いのですが)生理予定日当日に妊娠検査薬を使用しました。
判定ラインには何も現れず、妊娠していなかったと思い、外出。
しかし、帰宅後もう一度よく見てみると…
この場合は陽性とはならないものの再検査したほうが良い、ということで次の日に再度検査薬を使用しました。
数分後に薄い判定ライン
検査薬メーカーのホームページで調べると、薄くても判定時間内に判定ラインが出た場合は陽性ということでした。
確認部分にたとえ薄くても、ラインが発色している場合、正しく検査ができています。【判定】部分にラインが濃く出ている場合、確認部分のラインの発色が薄くなることがありますが、色の濃さに関係なく、たとえ薄くても確認部分にラインが出ていれば正しく検査できています。
(出典:ロート製薬)
色々とネットで検索してみると、薄い線は流産や子宮外妊娠の可能性が高い…などと書いてあるページもあり不安になってきます。
今思えば不安をあおるだけのページですね。
薄くても、これから濃くなればhCGの分泌量も増えているということなので大丈夫です!
基準線と同じくらいの濃さの判定ライン
さらに3日後に使用すると、使用後すぐに基準ラインと同じくらいの濃い線が出ました。
これはもう大丈夫!と病院の予約をいれました。「妊娠したようなのですが…」と言うときなんだか緊張しました。
そして病院にて胎嚢が確認でき、正常妊娠とわかりました。
まとめ
フライング検査だったためか、最初は線も薄く不安になりましたが、毎日検査薬を使ってみるとどんどん線が濃くなっていって、
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