息子(2歳)がテレビCMに食いついていたので、とある日曜日、六本木ヒルズにて期間限定で展示されている特別展「天空ノ鉄道物語」に行ってきました。
感想や展示内容など書いていきたいと思います。
「天空ノ鉄道物語」とは
「天空ノ鉄道物語」は、JR7社、東京メトロ、東京都交通局ほか全国の鉄道会社が全面協力している大型イベントです。
鉄道会社が海抜250m「天空駅」で夢の共演!
“食”、”テクノロジー”、”映像”などを通じて「鉄道」を360度楽しむ空前の大展覧会!(公式パンフレットより)
キャッチコピーを見ただけでもなんだか凄そうですよね。
アクセス
六本木ヒルズ森タワー52階
「森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー」
六本木ヒルズ内「WEST WALK」エリアにある「ミュージアムコーン」から入館します。
エレベーター完備なのでベビーカーや車椅子でも安心◎
最寄駅は「六本木駅」「六本木一丁目駅」「麻布十番駅」などですが、
東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口からはコンコースで直結なので便利です。
車で行く場合、 六本木ヒルズの公式駐車場が利用できます。
六本木ヒルズ「P1」「P2」駐車場が近くてオススメ(¥300/30分、¥3,000/24時間)「P3」は近いが高額なので、できれば避けたい
また、六本木ヒルズ内でショップ・レストラン・各種サービスを利用することで、駐車料金の割引が受けられます。
私は「天空ノ鉄道物語」の大人2名分入場料と、会場隣接のレストラン「Cafe THE SUN」でのランチ代で2時間の駐車料金サービスがつきました。
日曜日でも駐車場の空きは余裕ありでした。
混雑状況を確認したい場合は公式サイトの空き状況ページからチェックすることができます。
日程と入館料
イベント期間:2019年12月3日(火)~2020年3月22日(日)開館時間:10:00~20:00(火曜日は10:00~17:00)
入館は閉館45分前まで(19:15が最終入場/火曜日は16:15)とのこと。
当日券の料金は以下の通り(前売り券は残念ながら売り切れ!)
一般 | 2,500円 (税込) |
高校生・大学生 | 1,500円 (税込) |
4歳~中学生 | 1,000円 (税込) |
3歳以下の子どもは無料となっています。
日曜日の混雑状況
日曜日なので混んでいるだろうな~と思いつつ、開館30分後の10時半に到着。
どれくらい並ぶんだろ…がくぶる…と到着したチケットカウンターはこちら。
あれ?めっちゃ空いてるわ…
なんと、待ち時間1分ですぐにチケットを買うことができました!
土日でも意外と空いているんですね。
チケット購入後はエレベーターで52階へ。耳がキーンとなるやつ。
息子泣くかな?と思っていましたが意外と大丈夫。
この大きな看板?壁面展示?(↓)の右側が内周エリアの入場ゲートです(左側は外周エリア)
係員さん曰く、内周エリアから見て回るのがオススメとのこと。
看板の前で記念写真を撮っている人も。とても大きいので写真映えしそうですね!
そして入場ゲートに列は全くなく、係員さんにチケットを渡してすぐに入場できました。
ちなみにこの52階中央のホールにベビーカー置き場があります。
ベビーカーありでも回れる構造ですが、置いて行きたい場合はそちらへ。
内周エリアの展示内容と感想
内周エリアは、鉄道の歴史を感じられる展示内容が多くあります。
1964年の上野駅改札を再現した壁面ボードや、全国の鉄道のヘッドマーク、看板、昔の映像などなど。
展示自体は大人や大きい子向けのものが多く、ライト層よりは鉄道ファン・マニア対象かなと感じました。
この最初のエリアは、未就学児だとあまり楽しめないかもしれません
続いては豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」の原寸大完全再現展示
これは大人も子供も、鉄道に詳しくない人でも楽しめますね。
車両の中も再現されていて、中には入れませんが窓からのぞき込んで見ることができます↓
次はJR7社の制服を着たマネキンがずらりと並ぶエリア↓
ライトアップがなんだか不気味に感じるような…?(笑)
女性ファンの姿も。
そして歴代の時刻表がズラリと並ぶエリア↓へ
2歳児は時刻表には興味ないだろうな~と思っていましたが、なんと今日イチの大興奮。
はやぶさ!ドクターイエロー!!ひたち!!!
と、時刻表の表紙のカッコイイ写真を見ながら電車の名前を連呼。
もちろん大人の鉄道ファンは、鉄道の歴史を感じながら楽しめるコーナーとなっています。
外周エリアの展示内容と感想
外周エリアに入場するとまず、原寸大1号機関車の展示がありました。
(段ボールで作られている…のかな?違ったらごめんなさい)
さすが52階という絶景のなか、もはや機関車よりも外を見ている人が圧倒的に多かったです(笑)
夜はさらに綺麗な夜景が見られそう。
窓ガラスに張り付くほど近づいて外を眺める子供多し。
東京タワーも見えます。
鉄道ファンや家族連れだけでなく、カップルで来ても盛り上がるかも。
続いては大きな画面に電車のドアのアニメーションが流れるエリア。
画面はタッチパネルになっていて、ドアを触ると様々な面白い動きをしてくれます。
子供がたくさんこのエリアに集まって、画面をタッチして遊んでいました
ほかにも大きなプラレールの展示↓があったり(触ることはできません)
アミューズメントエリア(電車でGO!や簡易的なシミュレーターあり)や、壁のボードにシールを貼って遊ぶコーナーがありました。
駅弁、レストラン情報
駅弁を買って食べる
外周エリアの最後にあるグッズショップでは、オリジナル鉄道グッズだけでなく駅弁も売られています。
網焼き牛たん弁当や、ますのすし、ひっぱりだこ飯など、ご当地の駅弁もこちらで買うことができます。
駅弁を買って屋外でのんびり昼食をとるのも、ピクニックのようで楽しいかも。
Cafe THE SUN(52F)
オリジナル駅弁ランチ「ドア弁」や駅そばなどが提供されています。
私はこちらで昼食をいただきました。
前期と後期でメニューが変わるそうですが、私が行った「前期」についてレポートしますね。
「ドア弁」はオリジナルメニューから2種類を選択するシステム。
たとえば「鮭親子」(1,000円)と「みそかつ」(650円)を選ぶと一人前1,650円です。
自分で組み合わせるのが楽しい&容器も鉄道モチーフで嬉しい。
ランチとしては少し高めかな?と思いますが、六本木ヒルズなので…(笑)
一日限定30食の「ご当地うどん」は、おにぎりとお茶がついて1,000円とオトクで美味しかったのでオススメ。
私は頼みませんでしたが、チーズのデザートは電車の形ですごくかわいかったです。
平日はオトクなファミリーセットもあるみたいです。
12時から列ができて混みはじめたので、土日の場合は11時半ごろまでにレストランに入るようにすると並ばずにすみそうです。
Restaurant THE MOON (52F)
こちらのレストランでは観光列車豪華コースのコラボメニューが提供されています。
高級フレンチのお店なので、落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたい大人の方向け。
まとめ
「天空ノ鉄道物語」の展示内容は、大人の鉄道ファンがメインターゲットと感じました。
電車好きになり始めたばかりの小さい子供だと、あまりわからない内容も多いかもしれません。
しかし、子供も楽しめるようなコーナーもところどころに用意されていた印象です。
鉄道博物館に行ったことが無ければ、小さい子は正直そちらの方がオススメですね
「天空ノ鉄道物語」はこんな人にオススメ
大人2人と子供1人で行って、入場料+駐車料金+ランチ代で合計1万円くらいでした。
一度行けばじゅうぶんかな~と思いますが、たまにはてっぱく以外に行くのも新鮮で楽しかったです。