【クチコミ】ベビーモニターEIVOTOR IP Cameraを設置してみたのでレビューします

赤ちゃんが寝返りをするようになり、うつ伏せになっては仰向けに戻れなくて泣く…ということをやり始めました。

そこで、大人がトイレや家事で少し目を離した瞬間にうつ伏せで窒息することがないよう、ベビーモニターを導入することに。

購入したものとスペック

EIVOTORというブランドのネットワークカメラ(IP Camera)を買ってみました。
(現在Amazonにて販売なし)

商品の特徴と機能はこんな感じ

  • 100万画素ハイビジョンレンズ(解像度720p)
  • 双方向音声通信可能
  • カメラの角度調整可能
  • 1台のカメラ映像を複数人が閲覧できる
  • 外出先からも映像を見ることができる
  • 録画可能
  • スクリーンショット可能
  • モーション検知
  • アラーム機能
  • 赤外線暗視撮影で夜間も見られる。

この値段で高機能。
室内のみならず外出先からも映像を見られるので夫が様子を見たい時も良いかも。
と購入決定。

ちなみに、角度調整は直接カメラを手で触って動かすもので、
モニター側であるスマホから遠隔操作することはできません。

開封・中身・付属品

段ボールの箱に入って届きました。

ベビーモニターYoosee EIVOTOR IPカメラの購入レビュー

カメラはかなりちゃちい感じ。
総重量170gらしい。たしかに軽い。

附属品はアダプタケーブルのほか、英語の説明書リセットボタンを押す金属の棒のようなもの、カメラを固定するためのネジ類が入っていました。

設置

さっそく設置しようと試みましたが、ここで一つ問題が…

このカメラ、斜め下に向けて設置するのが困難。
ナナメ上方向に向けて設置するなら問題ないんですけどね。

棚の上にのせて見おろすような感じで設置したかったのですが、
スタンドが軽すぎてカメラに重心が偏るのでこの角度では設置不可。

重りのようなものをスタンドにつけるか、
ネジ等で棚に固定しないと前に倒れちゃいます。

私は棚にネジ穴を空けたくなかったのでガムテープで固定しました。

ベビーモニター Yoosee EIVOTOR IP Cameraをベビーベッドに設置

不格好ですが、一応赤ちゃんを撮影範囲にいれることに成功。

電源供給とケーブル

電源はアダプタとケーブルで供給します。

Amazonでは附属品に「充電器」とありましたが、
充電式ではありません!

これはアダプタのことだと思われます。

常時アダプタとの接続が必須なのですが、
この附属ケーブルが短い…1mくらいしかない。

天井設置可能!とか、壁に設置可能!とか言うなら
もう少し長いケーブルにしてほしいな~

設置場所まで届かなかったので、
家にあった同じ形状のケーブルでアダプタとカメラをつなげてみました。
しかし、その場合はうまく作動せず…

延長コードを使用することで解決しました。

初期設定

このネットワークカメラは、モニタが付属してくるわけではなくスマホで映像を見る方式です。

「Yoosee」というアプリApp Store/Google Play Storeでダウンロードします。
日本語も対応しています。

ユーザー登録はLINE IDでも可能なので簡単でした。

説明書を読みながら初期設定をします。

この英語の説明書、長めの文章が多いのである程度英語が読める人じゃないと厳しい気がします。
私は割と得意なのですが結構苦戦しました。

手順としては

1.アプリの「+」ボタンを押して追加方法を選ぶ
2.カメラのリセットボタンを確認音が流れるまで長押し
3.アプリがカメラを認識したら選択して完了

という一見簡単なものなのですが…

まずリセットボタンの位置がわかりにくい!

カメラをスタンドから外して裏側を見ると小さな穴があり、横に「RESET」とあります。

これを付属の金属の棒のようなもので長押しします。
まっすぐ入れないと押せません。
少しでもナナメになると別のところに棒が入ってしまいますので要注意。

押せた感触があったら長押し
暫くすると本体から音が流れてリセット完了(押し続けていてもリセットされないこともあったので何回か挑戦しました)

そしてスマホをカメラに近づけると、
スマホがカメラを認識して選択できるようになります。

該当のカメラをタップすると、設定が開始されます。
これで完了です。

ちなみにWiFiは2.5Ghzのみ対応で5Ghzは不可ですのでご注意ください。

我が家は両方使えるタイプのルーターで
今までは5Ghzのほうを使用していましたので、
設定にあたり2.5Ghzに変更しました。

使用感と問題点

画質は謳い文句通りなかなか良好です。
スマホ画面を指でピンチするとズームすることもできます。

録画スクリーンショットも簡単に撮ることができました。
もちゃんと聞こえます。

また、複数人で同時に閲覧できる機能がとてもよく、
「シェア」機能を使って夫にLINEでURLを送ると簡単に設定できました。

良い点は以上です。ここからは悪い点…

まず、頻繁にエラーが起こる!

10回中8回は接続エラーメッセージが出て映像を見ることができませんでした。

見たいと思ったときにすぐ見られないってネットワークカメラとしては致命的では?

色々と設定を見直してみましたが、私のAndroidでは改善せず
同じWiFi環境でも夫のiPhoneでは毎回サクサク見ることができました。

そして遅延がひどい。

数秒程度の遅延なら良いのですが、なんと約1分間も遅延がありました。

子どもが泣いたりうつ伏せから戻れなかったりしたらすぐに察知したいのに、
1分も遅れがあるとベビーモニターとしては全く意味を成しませんよね。

という2大・ありえない不具合により私は使用を中断しました。

ほかにも、青いライトがピカピカ光るのが暗い部屋で目障りだったり、
モーション検知は「私の端末(一年前に購入したXperia)では使えない」と表示されたり…

iPhone利用者で英語の説明書に抵抗がなく機械に強い方、
とにかく安いものを探している方に向いているのかもと思いました。

特にAndroidの方にはあまりおすすめできない商品です。

モニターとしてではなく、
店舗の録画など防犯カメラの代わりとしてならば結構使えるのかな。

その後別のベビーモニターを買って落ち着いた記事はこちら↓

\Twitterはじめました/