卵巣嚢腫の手術で入院していた私(前回の記事はこちら)
本記事では術後の回復について、
- いつまで痛みがあったのか?
- 退院後していいこととダメなこと
など書いていきます。
息子がパパっ子になっていた
術後2日目の朝食(術後36時間)からは 普通食になりました。
当たり前だったことがありがたい。そんなことを思います(笑)
午後には家族がお見舞いに来ました。
3日ぶりに会う1歳の息子、どんな反応をするかな?喜ぶかな?と思っていましたが…
きょとんとしていました。
普段はママ大好きな息子ですが、あまり近づいて来ません…
ママではなくパパに抱っこしてもらいたがります…
10分もするとだんだん状況がわかってきたのか、笑顔を見せてくれるようになりホッ
(ちなみに退院すると元通りのママっ子に戻りました)
談笑するのは余裕ですが、お腹の痛みがまだ少しあったので、子供の抱っこはしないようにしました。
硬膜外麻酔、さようなら…
家族が帰り、この日の夕方(術後48時間)についに硬膜外麻酔を外すことに!
術後1日目の朝にいったん麻酔を外して痛かったことが思い返され、ドキドキ。
横向きに寝転がり、背中の管を抜いてもらいます。
一瞬で終了。これで装備ナシです。
多少痛みがあるかな?と思っていたので拍子抜けでした。
術後初の便(大きいほう)も普通に出せました!
急に元気になってきた
この頃(術後48時間)から、急に体の調子がよくなってきました。
みぞおちの痛み・肩の痛みは消え去り、
これまでは寝ている状態から体を起こすときに傷口の痛みがありましたが、
今は腹筋に力を入れても大して気にならない。
と思うほどの超回復。
元気になると、めちゃくちゃ暇
元気になってくると、入院生活が暇すぎて辛い。
しかし、今は金曜日の夜。
土日は退院手続きができないため、退院は早くとも月曜日です。
入院中は時間をつぶせるものが少ないので、これから入院される方にはポケットWi-Fi持参をオススメします。
この便利な時代、1日単位でレンタルできます。
契約しているAmazonプライムビデオで映画をたくさん見たり、電子書籍を読んだり、椅子に座ってノートPCでブログを書いたりして超自由に過ごしました。
Wi-Fiがあることで家族とLINEでビデオ通話もできて安心でした◎
術後3日目~もう常人並みの元気っぷり
術後3日目の朝にはシャワーの許可もでてスッキリ。
傷口はガーゼの上から透明なテープのようなもので覆われていて、気にせずシャワーを浴びることができました。
ちなみに傷口は、おへそ、左わき腹、下腹部中央の3箇所でした。
本当に小さくて目立たない!
そして食欲が戻ってきて、お腹がすいて仕方ありませんでした。
もう普通の状態と殆ど変わらない感じです。
重い物を持ったり、お腹に力を入れたりするとチクッとする?程度。
ただ暇な3日間を過ごしました(笑)
祝・退院!日常生活のOKとNGは…
術後5日目(月曜日)の朝に医師の診察があり、当日退院が決定!
傷口の透明なテープも剥がしてもらい、小さい絆創膏のみになります。
退院後の日常生活の制限はこんな感じ
- 浴槽での入浴は2週間不可(シャワーはOK)
- アルコールやタバコは1~2週間控える
- 性行為や妊娠はOK(びっくり!)
- 職場復帰OK
と聞くと
とのことで「気を付けて乗ります!」と返事をして退院しました。
次の外来診察は2週間後。
元気になったと思っていましたが、退院の荷物を運ぶのが結構重く感じました。
子供(12kg)を抱っこできるか?
退院したことで避けて通れなくなった、子供の抱っこですが…
退院後しばらくは、なるべく腕の力だけで抱っこするようにしました(おかげで二の腕が筋肉痛になりました)
また、息子は頻繁に私のお腹に突撃したり、お腹の上に乗っかったりしてくるので、手やクッションでお腹を防御してやり過ごし…
退院後1週間もすると、いつも通り抱っこできるようになりました。
しかし抱っこひも(エルゴ)を使用した抱っこは、抱っこひものベルトがオヘソの傷口にちょうど当たるので、退院後2週間経った今でも少し気になります。
(追記:1ヶ月もすると全く気にならなくなりました!)
退院後の生活への影響
お腹にキズが残っているのと多少体力が落ちた以外は、かなり元気な状態で退院した私。
盲点だったのは、車に乗るときシートベルトの位置がちょうど傷口に当たることでした。
曲がったりブレーキをかけたりすると、傷口に少し圧がかかって気になりました(痛くはない)
また、傷口を触ってみると、小さい切り傷を手で触るのと同レベルの痛みがありました(つまり殆ど痛くないということです)
すべて「少し気になる」程度のことで、日常生活には何の支障もありませんでした。
開腹手術だと回復にもっと時間がかかるようなので、腹腔鏡手術にして良かったです。