実はこのたび、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)の摘出手術を受けてきました。
手術前は不安で体験談を読み漁り…同じような方の参考になればと、今回の入院と手術について詳しく書いていきたいと思います。
手術決定までの経緯
卵巣嚢腫は、自治体の子宮がん検診で偶然見つかりました。
5年前に卵巣チョコレート嚢胞を患っていた私(▶関連記事)
それが再発したのかな?と思いましたが…
MRIを撮ると、どうやら皮様嚢腫(ひようのうしゅ)という別モノらしいと判明。
大きさは3~4.5cmです。
子どもの世話をする人が私以外いないので、とりあえず様子見することに。
それから1年半が経ったこのたび、子供が保育園に入園できたことをきっかけに手術をすることに決めました。
入院日数は一週間程度の予定。
入院そして早速アレを飲む
初日は色々な処置のみで、二日目の午後に手術となります。
14時に病棟へ。
案内された個室に入ると、薬剤師さん、栄養士さん、看護師さんが次々と部屋にやってきます。
持参した薬の確認や、アレルギーの確認、術部の剃毛、そして…
さっそく下剤を渡された!(マグコロール250ml)
めちゃくちゃ濃いポカリみたいな味でした。
ちょうど風邪気味だったので、喉の痛みにめちゃくちゃしみる(風邪だけど手術OK?と入院前に確認済み)
良いことなのでしょうが、下剤がよく効いて夕方からさっそく下痢の連続。
21時に追い下剤(センノシド錠12mg×2錠)があったこともあり、この日は入院してから合計7回もトイレに行くハメに。
最後の方なんてもう水しか出ないよぉ…
夜にシャワーを浴びる機会があったのですが、途中でトイレに行きたくなってしまい、のんびりシャワーどころではありませんでした(笑)
最後の食事
18時に夕食が提供されたのですが、まぁ、流動食だよね。
21時以降は絶食なのでこれが手術前の最後の晩餐です。
おかゆじゃなくておもゆ。味噌汁は具なし。豆腐ですらすり潰されている。
はーい(泣)
水とお茶は飲んでもOKとのことなので、水を飲んで耐え。
夜はお腹がすく前にさっさと就寝。暇だし。
手術当日は絶飲食
ちなみにこの日は朝から絶飲食!水も飲んじゃダメ。
手術は午後からなのでめちゃくちゃきつい。
うがいはOKなので喉乾いたらうがいしてください、とか言われて朝から絶望。
午前の手術にしておけばよかったな〜〜〜と後悔した瞬間でした(午前手術でも同じスケジュールらしい)
今日は、手術前に色々と処置をしてもらいます。
卵巣嚢腫の摘出手術がいよいよ始まります。(前回の記事はこちら)手術は13時頃から開始予定。それまでの間は、手術に必要な色々な処置をしてもらいます。この処置がとてもつらかった…なんなら手術よりも。点滴ルート確保朝、さっそく看護師さ[…]