ニューヨークの“Children’s Museum of Manhattan”(チルドレンズ・ミュージアム・オブ・マンハッタン)に行ってきたので、レポートしてみます。
私は5歳と1歳の子育て中なのですが…このマンハッタンという地域、子どもの遊び場が本当に少ない。
公園はたくさんありますが、室内の遊び場は全然ないのです。そんな中、この博物館は数少ない貴重な施設。
アクセス
ロケーションは、アッパー・ウエスト・サイドの83rd St.
最寄り駅は地下鉄1ラインの79 St 駅もしくは86 St 駅。
この2駅にはどちらもエレベーターがないため、ベビーカーや車椅子の方は要注意。一番近いバリアフリー駅は72 St 駅です。
バスはM7, M11, M104が近くを通っています。
施設の外観。スロープを上がった先が入口です。
料金とチケット
- 大人:$16
- 子供:$16
- 障がいのある方:$13
- シニア:$13
- 赤ちゃん(1歳未満):無料
展示内容
まず初めに、館内ではベビーカーは使用不可のため、受付左にあるベビーカーチェックインコーナーで預けます。
係員の方が管理してくれるので安心。カゴに荷物を入れたままでも大丈夫でした。
1階
アーティスティックな木の家や、踏むと中で液体が動くパネルなどの展示のほか、
ワークショップが開催されていたり
屋外にはDynamic H2Oという水遊び場があります(10:45am – 4:30pm◀開館時間とズレているので注意)※天候次第
こちらは夏季限定となっており、さまざまな水の仕掛けで遊んだり、おもちゃの釣りをしたり、子どもたちは大興奮でした。
小さい子のために踏み台あり。
水濡れ防止のため防水エプロンを借りられます。
が、1歳の次男には大きすぎてきちんと着れず、服がびちゃびちゃになりました(5歳長男にはちょうど良いサイズでした)
2階


3階
0~4歳向けの遊具があります。
消防車やバスに乗ったり…
経って遊べるお砂場があったり(靴に砂が入らない◎)
レールを組み合わせてボールを転がす遊びは幼児に大人気。
写真には撮りきれませんでしたが、赤ちゃんコーナーも充実していました。
手をマークにあわせて置くと、曇りガラスから透明なガラスに変わる不思議な遊具。
LL階
地下は0~6歳向け。
電車コーナーや
音で遊べるコーナーがあったり
2歳以下専用エリアも!赤ちゃん向けの遊具があります(土足禁止)
感想
博物館というか子供の遊び場!
規模はリバティー科学センターほどではありませんが、気軽に行けて、5歳も1歳もとても楽しめたので良かったです。
対象年齢は1~6歳ぐらいかなと思います。
観光でわざわざ立ち寄るほどではないと思いますが、ニューヨークで乳幼児子育て中の方はぜひ。
特におすすめなのは、Dynamic H2Oで遊べる夏。
混雑状況は、開館時間(10時)直後はとても空いていました。次第に人が増えてきましたが、土曜日でも快適に回れるレベル。
子供たちを「次のところに行くよ~」と何度も促して、3時間半で回り終わりました。
ただ、館内にカフェやレストランはありません。
今日は、近くの”Cafe Eighty Two”でランチを食べました。
エッグベネディクトがとても美味しい。
大人気のスーパー”ZABER’S”も徒歩4分と近いので、帰りに寄るのもおすすめです。