子連れNY観光|ニューヨーク市立博物館(Museum of the City of New York)

平日の昼間に思い立ちふと、次男(1)を連れてニューヨーク市立博物館に行ってきました。

1923年に設立された歴史ある博物館で、ニューヨーク市の歴史について展示されています。

アクセス

ニューヨーク市立博物館は、マンハッタン5th Ave.(5番街)の、103ストリートと104ストリートの間にあります。

最寄駅
最寄りの103 St 駅は、地下鉄4ラインと6ラインが通っています。
子連れ情報 103 St 駅はバリアフリー駅ではないので、ベビーカーや車椅子の場合は96 St 駅へ。

バス

すぐそばにバス停があり、M1,M2,M3,M4,M106系統が通っています。

治安

セントラルパークの東側は、96ストリート以南はアッパー・イースト・サイドという高級住宅街で治安が良いのですが、ニューヨーク市立博物館のある103~104ストリートはイースト・ハーレムという地区であまり治安が良くありません。観光客も少ない場所です。

 
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周辺を歩くときは、豪華な装飾品や高額の現金は持たず、鞄は盗られにくいものを。

地下鉄96 St 駅を利用する場合は、96 St を西に真っ直ぐ進んで、比較的治安が良い5番街を北上するのが良いと思います。

なるべく外を歩きたくないという場合は、バスかタクシーで行くのがおすすめ。

外観

博物館はセントラルパークを向いて建っています。

ニューヨーク市立博物館の外観

レンガと大理石の建築が美しい。

また、人気ドラマ『ゴシップガール』のセリーナやブレアが通っている高校『コンスタンスビラード学園』のロケ地でもあります。ファン必見。

子連れ情報

正面入口は階段があるため、ベビーカーや車椅子の場合は104 St.のバリアフリー入口へ。中にエレベーターがあります。

ニューヨーク市立博物館のバリアフリー入口

料金とチケット

チケットは公式サイトの”Purchase Tickets”から事前にオンライン購入できるほか、当日カウンターで買うこともできます。

2023年11月18日現在の入館料は下表のとおり。

大人(20~64歳)$20
シニア(65歳以上)※要ID$14
学生 ※要ID$14
子供(~19歳)無料

火曜日と水曜日は休館です。

NYC在住者:無料で入館する方法

IDNYC

NYC在住者向けのIDカード“IDNYC”を所持していれば、1年間の無料メンバーシップ特典があり毎日無料で入館できます。登録するには事前にオンラインフォームを記入し、1ヶ月以内に現地の窓口でIDNYCカードを見せて有効化します。詳しくは≫FAQ(公式サイト)

カルチャーパス

NYCライブラリーカード所持者向けのサービス、カルチャーパス』を使えばチケットが無料になります。

▶関連記事:NYCの博物館・美術館が無料『カルチャーパス』の入手方法と使い方

展示

1階では、ニューヨークの昔~今を年代別に振り返ることができます。

New York at Its Core

展示の仕方がモダンでオシャレ。ニューヨーク感。

2階には女性差別や人種差別と闘う市民活動の歴史。

Activist New York

3階はアート&ポップカルチャーの展示。

This Is New York

トイレはこの階と地下1階にあります。

地下1階ではニューヨークの歴史の動画が上映されています。所要時間30分。

子連れ情報

オムツ交換台はただの台(アメリカあるある)

MCNYのおむつ交換台

食事

中央にAmy’s Breadというカフェがあり、パンやドリンクを買うことができます。

Amy's Bread at MCNY

MCNY2階の飲食スペース

飲食スペースもモダンで素敵。

まとめ

混雑は無く、快適に見学できました。

ニューヨーク市立博物館は中規模の博物館で、私は1時間ほどで見終わりました。

METMoMAとは異なり、見学者は多くなく、話している人も少なく、館内はとても静かでした。

子連れの観光には向かないかも。次男はちょうどお昼寝タイムで爆睡していたので無事見学できました。長男を連れて来なくて正解でした…

 
mint
乳幼児連れのファミリーならMETの方がおすすめ

館内は完全にバリアフリー対応されており、ベビーカーや車椅子でも問題なく回ることができました。

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駐妻のつぶやき