渡米して暫く住んでいたウィークリーマンションから、8月に新居へ引越し、新生活にもだいぶ慣れてきました(もう12月だけど)
ニューヨークに来てそろそろ半年(!)
時が流れるのめちゃくちゃ早い。
この半年間、街を歩きながら、ローカルの皆さんが使っているベビーカーをチラチラ観察していました。
ときどき、コンビ、アップリカ、ピジョン等を使ってる方を見かけると、「日本人だ!!」とテンションが上がってしまいます。
今日は、アメリカ人が使っているベビーカーってどんなの?について紹介してみたいと思います。
UPPAbaby VISTA
UPPAbabyは、マサチューセッツ州ロックランドに本社があるアメリカの会社です。
私はニューヨーク市のマンハッタンという地域に住んでいるのですが、見かけるベビーカーは少なくとも半数以上これ!!
他の地域ではどうなのかわかりませんが、少なくともマンハッタンではVISTAばかり見ます。
VISTAの基本形態はこんな感じ↓(幼児用シート)
この状態で重さは27lbs(=12kg)
画像は背面走行ですが、反対向きにシートを設置することで対面走行にもできます。
座席を乳児用に付け替えるとこんな感じ↓
さらに、座席を追加購入して、2つのシートを同時に使用することもできます。
この画像↑は幼児用2席ですが、幼児1席+乳児1席や…
乳児2席も可能!
年が近いきょうだいや、双子赤ちゃんでも大丈夫ですね。
さらに、UPPAbaby社のチャイルドシートのみならず、マキシコシ、Nuna、サイベックスのチャイルドシートも装着可能。
車を乗り降りしても、起こさずそのまま…的な、トラベルシステムってやつ。
さらにさらに、幼児の立ち乗りボードを付けることで3人の子供を一度に運べます。
そして、ベビーカーとしての機能も超優秀です。
カゴも車輪も大きいし、大きい日除けに開閉可能な窓ついてるし、ハンドルの長さ変えられるし、リクライニングは超簡単。
機能については紹介しきれないので、公式動画を貼っておきます。
1ステップで畳むこともできるらしい。
フレームに、乳児用シート1、幼児用シート1、虫よけカバー2、レインカバー1、乳児用シートカバー1が付属して、お値段1,099.99ドル。今現在のレートで15万円ぐらい(1ドル=136.97円で計算)
日本のベビーカーと比べると高いけど、アメリカはそもそも物価が高いし、この凄さなら良心的な気がします。
VISTAの宣伝みたいになってしまったけど、回し者ではありません笑
UPPAbaby CRUZ
同じUPPAbaby社のCRUZも人気のベビーカーで、よく見かけます。
CRUZは一人乗り専用です。
VISTAとの違いは、コンパクトで軽量なフレームとなっている点。
フレーム、幼児用シート1,虫よけカバー1、レインカバー1が付属して、699.99ドル。
乳児用シートは別売りとなっています。
Babyzen yoyo
VISTAやCRUZと比べると少ないですが、コンパクト系のベビーカーで一番よく見かけるのが、日本でも人気のyoyo
簡単に折りたためて軽く、車やバスによく乗る人には便利そう。
折りたたむと機内持ち込み可能なサイズになるので、旅行好きな人にもおすすめのベビーカーです。
先日、飛行機に乗った際にも
とグランドスタッフさんに聞かれました(私のベビーカーはyoyoではないので貨物室へ行きました👋)
ベビーカーどこで買う?
Nordstromなどのデパート、Buy Buy Babyのようなベビー用品店や、Amazon等の通販サイトでベビーカーを買うことができます。
アメリカで人気のベビーカーはだいたい置いてありました。チャイルドシートも。
まとめ
以上、ニューヨークで人気のベビーカーの紹介でした。
UPPAbabyとyoyo以外では、nuna、babyjogger、cybexも時々見かけます。
日本で人気のAirBuggyや、ヨーロッパで人気のBugabooはほぼ見かけません。
また、全体的に、車輪が大きくてしっかりした造りのベビーカーが人気の傾向です。
車社会の地域だと、軽くて畳みやすいベビーカーが人気だったりするのかな?
他の地域だとどうなんだろう?と調べてみたら、ボストンでもUPPAbabyが多いらしい。