先日、日本からニューヨークにEMS(国際スピード郵便)を送ってもらいました。
国内の宅配便とは違い、手続きや送れないもの等、決まり事がたくさん。
今後のため、これから荷物を送りたい人のために、今回調べたことをまとめておきます。
・オンライン送り状の作り方
・インボイスや税関告知書は必要?不要?
・EMSは何日で届いた?追跡方法は?
必要書類
国際小包を送るのに必要な書類は、基本的に
- 送り状ラベル
- 税関告知書
- インボイス
の3つ。
送り先の国や、内容品の総額などによって、必要書類が異なります。
アメリカはどうなのか?と検索してみると…
そこで調べた結果、結論です↓
郵便局の、国際郵便マイページサービス(公式)を使えば全て解決。
宛先の国や内容物等を入力すれば、必要書類がまとめて出力される仕組み。
便利な時代。レッツトライ。
送り状ラベル作成
国際郵便マイページサービス(公式)にログインまたは新規登録して、マイページに入ります。
メインメニュー>「送り状作成」をクリック。
①ご依頼主選択
「ご依頼住所の追加」から、荷物を送る人の情報を登録し、選択して次へ。
※メール通知設定(後述)のため、メールアドレスを入力しておくのがおすすめ。
②お届け先選択
「お届け先住所の追加」から、荷物を受け取る人の情報を登録し、選択して次へ。
※メール通知設定(後述)のため、メールアドレスを入力しておくのがおすすめ。
③内容品登録
- 国際郵便として送れないもの(全世界共通)
- 航空危険物
- あて先の国によって送れないもの
の3項目を確認しておきましょう。
内容品は英語で1つずつ入力し、「追加」を押していきます。
- 和英辞典やGoogle翻訳で調べる
- 調べた英訳をAmazon(US)で検索してみる
- イメージに合う商品から、正しい英語表現をコピペ
「原産国」は、品物に書いてある「MADE IN 〇〇」の国を参照します。
との指摘があり、作成し直しになりました。
オモチャを送りたい方は要注意。
④発送情報登録
発送予定日
郵便局に持参する日を選択します。
番号/総個数
複数個の荷物を同時に送る場合のみ、「1/2」(2個送るうちの1個目)のように記載。
総重量(梱包後の重量)を入力すると、郵便料金が算出されます。
インボイス印刷設定
「規定枚数印刷する」を選択すると、自動的に必要な書類が必要枚数分が印刷されます。
配送ステータスメール設定
デフォルトでは隠れていますが、「+」を押して展開し、すべてチェックを入れておくのがおすすめ。
これを設定しておくことで、追跡情報がメールで届くようになります。
“①ご依頼主選択”と”②お届け先選択”で入力したメールアドレスが、きちんと反映されているか要チェック。
反映されていなかったら「戻る」で書き直しできます。
⑤登録内容確認・登録
内容の最終確認をしたら、「送り状を登録する」をクリックします。
⑥送り状印刷
「注意事項に同意して送り状を印刷」をクリックすると
- 必要な書類と枚数
- 手書きの署名が必要か
- それぞれの書類の行き先(パウチor保管or窓口)
※パウチ=ラベルを荷物に貼り付けるための袋。窓口にある。
が表で示されます。
私の場合、日本からアメリカへのEMS(物品)段ボール1個で、
- 送り状1枚
- 税関告知書1枚
- 控え1枚
の計3枚でした。
右上のボタンをクリックして、印刷(白黒でOK)
印刷画面で送信先を「PDFに保存」しておき、コンビニのマルチコピー機などでPDF印刷すればOK。
確認
ここまでちゃんとできていたら、マイページのメインメニューから「発送履歴を見る」をクリックすると、送り状一覧に表示されているはず。
ステータスは「未出荷」になっています。
荷物と印刷した書類を持って郵便局へGO
EMSは何日で届く?
今回は12月10日(土)の発送で、12月17日(土)に荷物が届きました。
税関チェックで開封された形跡は無し。
ちなみに、日本の物資輸送会社に食品を大量注文した際には、税関で箱を開けられ、到着が数日遅れました。
そして、3個注文していたカップ焼きそばのうち、2個を没収されました。
EMSの追跡方法
先述したメール通知に加えて、
日本郵便の追跡サービスに「郵便物番号」を入力することでも追跡可能。
ちなみにUSPSでのTrackingも可能。
こちらの方が細かく追跡できました。
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一度やってみるまでは調べるのが面倒でしたが、わかってしまえば簡単。
次からは気軽に送ってもらえそうです。