水天宮は、安産や子授けなどのご利益で知られる神社です。
水天宮という名前の神社は全国にたくさんありますが、本記事では、東京都中央区の水天宮について書いています。
私も今年参拝してきましたので、混雑状況や参拝のポイントをまとめてみました。
水天宮へのアクセス
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1
蛎殻町は「カキガラチョウ」と読みます。
以前は工事のため中央区日本橋浜町に仮宮がありましたが、2017年春に工事が終わり現在の新社殿に戻りました。
間違って仮宮があった場所に行かないようご注意ください。
水天宮に電車で行く場合は、東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅5番出口より徒歩1分です。
ほかにも、東京メトロ日比谷線・人形町駅より徒歩6分、都営地下鉄浅草線・人形町駅より徒歩8分、都営地下鉄新宿線・浜町駅より徒歩12分となっています。
また、実は都営バスの停留所「水天宮前」からも徒歩約3分です。
錦11系統と秋26系統が運行しています。
水天宮の開門時間は7時、閉門時間は18時です。
水天宮前駅利用の場合の注意点
水天宮前駅の5番出口が徒歩1分と非常に近いのですが、階段のみの出口ですのでご注意ください。
車椅子の方や、ベビーカー、重い荷物をお持ちの方などエレベーターを使いたい場合は、反対側の4番出口にエレベーターがあります。
4番出口からでも徒歩3分で水天宮に着きます。
戌の日の混雑状況
戌の日の土日祝日は大変混雑しています。
午前中~お昼頃の場合、安産祈祷を受けるために3時間待つことも…。
祈祷受付開始時間である8時に到着してもすでに長い列。
7時前に行くと比較的空いているそうですが、9時の祈祷開始まで2時間待ちと考えるとなかなかつらいですね。
平日の混雑はそれほどではなく、30分ほどの待ち時間で済むことが多いようです。
混雑している日は水天宮の公式Twitter(@suitengu_info)で待ち時間の目安が発信されていますので、土日祝日に訪れる場合は事前にチェックすることをおすすめします。
戌の日なのに比較的空いている時間帯
私は戌の日の日曜日に参拝してきましたが、午後遅めの時間(15時半ごろ)に行ったところ、祈祷受付までの待ち時間はなんと0分になっていました!
午前中は激混みのようでしたが、夕方になると混雑が緩和されていることが多いようです。
ただし、あまりにも遅い時間に行ってしまうと祈祷の受付が終わってしまいますのでご注意ください。
戌の日の場合、祈祷受付は8時~16時(祈祷開始は9時~)です。
15時半到着はさすがにギリギリですので空いていたのでしょう…
絶対に祈祷を受けたい!という場合はもう少し早めに到着したほうが良さそうです。
祈祷自体の所要時間は15分程度です。
戌の日以外に参拝するメリット
戌の日以外の土日祝日はあまり混雑していないので、戌の日にこだわりのない方は検討の価値ありですね。
また、戌の日の祈祷は妊婦本人(もしくは代理1名)のみ昇殿可能ですが、戌の日以外は家族も大人6名まで一緒に昇殿できます。
子供は何名でも可となっています。
(※混雑した場合は妊婦本人と付添いの大人1名および子供のみに変更)
戌の日以外は祈祷受付時間が違いますので、ご注意ください。
祈祷受付は8時~15時30分(祈祷開始は9時~)です。
安産祈祷の初穂料や腹帯の値段は?
安産祈祷には初穂料というお金がかかります。
水天宮では8,000円をおさめます(2017年春時点の金額)
金額はよく変更されるので事前に確認することをおすすめします。
また、腹帯(or自分の腹帯に縫い付けるタイプの小さなお守りの布)をいただく場合は、別途4,000円かかります。
私は戌の日限定デザインの赤い福絵馬(800円)を購入しました。
戌の日限定!BROZERS’の安産バーガー
水天宮の近くにある人気バーガーショップBROZERS’(ブラザーズ)人形町店では、戌の日に限り、妊婦さんのみ注文できる「安産バーガー」を販売しています。
タンパク質(チキン)、葉酸(鶏卵)、カルシウム(クリームチーズ)…と妊婦さんにうれしい栄養たっぷりのこだわりバーガーです。
私もいただきましたが、さっぱりしていておいしかったです。
17時以降は提供されていないようですので、安産バーガー狙いの方はぜひ早めの時間に行ってみてください。