実際にかかった妊娠・出産費用を計算してみた(計画無痛分娩・東京・総合病院)

第二子の出産をぶじに終えて、先日、入院費の支払いに行ってきました。

提示された請求書を見ると…

mint
すごい金額💦

となったので、この妊娠・出産で合計いくらの受診費がかかったのか計算してみました。

妊娠確認@都内クリニック

妊娠検査薬で陽性反応があったら、まず病院で正常妊娠かどうか確認してもらいます。
私は都内の、分娩施設がない産婦人科クリニックに行きました。

このときはまだ妊婦健診の補助券をもらえていないので、すべて自費!
健康保険も適用されないため、10割負担でした。

妊娠7週で初受診し、赤ちゃんの心拍を確認。
次に妊娠10週でもう一度診察がありました。

2回で13,800円

mint
もし妊娠5~6週で初受診(胎嚢確認)していたら、さらに費用がかかっていたはず。

妊婦健診@都内クリニック

妊娠10週の診察で念願の

医師
母子手帳をもらってきてください

の指示があり、母子手帳と妊婦健診の補助券をゲット!

妊婦健診の費用は全額自己負担ですが、補助券を使うことで一部の検査が公費負担(=無料)となります。

妊娠12週~32週までの妊婦健診を、引き続き同じクリニックで受けました。

妊婦健診7回(すべて補助券利用)で、自己負担額は32,650円

妊婦健診@都内総合病院

妊娠14週と、妊娠34週~38週の妊婦健診は、出産予定の都内総合病院で受けました。

妊婦健診5回(すべて補助券利用)で、自己負担額は41,047円

mint
た…高い…さすが総合病院…

私は38週での出産となり補助券が2枚余りましたが、予定日超過の妊婦さんなどは足りなくなることも。

ちなみに第一子妊娠の際は、すべての妊婦健診を総合病院で受け、自己負担額がとんでもないことに。

mint
今回は産院の勧めと私の希望により、妊娠8ヶ月まではクリニック→妊娠9ヶ月からは総合病院で妊婦健診を受けたので、第一子のときよりも健診費用が抑えられました。

ただし、クリニック⇔総合病院の行き来のため、紹介状費用2回分4,400円がかかりました。

イレギュラー受診費

妊娠・出産は何があるかわからないもので、何回か妊婦健診以外の受診費が発生しました。

腎臓の腫れで受診:2,030円
妊娠糖尿病の再検査:900円
・破水疑惑で夜間受診:15,200円
合計:18,130円

薬代

妊娠して貧血便秘になったことで薬が処方され、2,330円かかりました。

入院・出産費用

計画無痛分娩での出産でした。

計画日の前日に入院し、出産後4日で退院というスケジュールです。

通常は産後5日で退院ですが、経産婦は早めの退院が可能だったので、産後4日での退院を選択。

mint
入院は疲れるしお金かかるし、早く帰りたい。

5泊6日で…604,720円!!ヒィ…

これには、入院費用、分娩費用、新生児管理保育料、産科医療保障制度、各種検査料などが含まれています。

mint
平日・昼間の正常分娩での金額。
土日や夜間の場合はさらに3~5万円ほどかかるとのことでした。

別途、無痛分娩費用として122,200円がかかりました。

また、初日は個室が満員で大部屋に入りましたが、2日目以降の個室料として89,000円を支払いました。

mint
無痛も個室も高いけど、選んでよかったです。
この合計額から出産育児一時金42万円を引いて、出産・入院費として395,920円を支払い(俗にいう”手出し”)ました。
約40万円のまとまった支出…震える…
mint
もし産後5日目に退院していたら、さらに費用がかかっていたはず。

まとめ

妊娠確認@都内クリニック13,800円
妊婦健診@都内クリニック32,650円
妊婦健診@都内総合病院41,047円
紹介状4,400円
イレギュラー受診費18,130円
薬代2,330円
出産・入院費用604,720円
無痛分娩費用122,200円
個室料89,000円
▲出産育児一時金▲420,000円
合計508,277円
最終的な自己負担額の合計は…508,277円でした!

もし、無痛なし・ずっと大部屋だったとしても約30万円の負担という結果に。

妊娠・出産は病気ではないということで健康保険の適用外のため、高額になりがち。特に東京は高いです。

mint
無痛費用や個室料金は別として、妊婦健診・分娩費については、できれば無料、せめて3割負担にしてほしいなぁ…
駐妻のつぶやき