ついに人工芝が突破された!
息子が「とおせんぼ」式ゲートを押したり引いたりして突破したのは、生後10ヶ月。
それからは、リビングとキッチンの間にジョイント式人工芝を設置して息子のキッチン侵入を防いでいた(人工芝の記事はこちら)のですが、1歳0ヶ月でついに…
人工芝も突破(絶望)
人工芝がないと子供はキッチンに入り放題の我が家
コンロのスイッチや食洗機に興味津々でめちゃくちゃ危ない!
抱っこしてリビングに戻しても数秒後にはキッチンへ(^▽^)/
歩くの速くなったね~
とか言ってる場合じゃない!
料理はもちろんできず、その日はずっと息子の隣に張り付いてキッチンの危険から息子をお守りする騎士として過ごしました(なにもできない)
ベビーゲートを設置したい、が…
通せんぼも人工芝もダメならベビーゲートだ!ベビーゲートならそう簡単に突破できないはず!
最初からベビーゲートにしとけよって話なんですが、我が家の構造上、棚やビルトイン食洗機がキッチン周りにあって突っ張り式のベビーゲートは設置が難しいのです。
入居当初は考えてもみなかった欠点でした。
ディアウォールを使ってみよう
解決策を求めてネットを徘徊していると、ディアウォールというDIY用品を使えば柱を立てられるという情報をキャッチ。
正直、DIYとかめちゃくちゃ苦手なんですが、これ以外に解決策は見つからなかったのでディアウォールと木材を買ってきました。
- 2×4(ツーバイフォー)材という木材をホームセンターで購入
- 木材の長さは天井高から40mm短くカットしたもの
(※メーカーコメントでは45mm短くカットしたものが推奨されていますが、Amazonレビューでは40mmの方が上手くいくとあったので私もそうしました)
木材カットなんて当然できないので、ホームセンターのスタッフさんに有料でやって頂きました(カット料金50円でした)
一番苦戦したのはホームセンターから自宅まで木材を持ち帰る場面。
中型車のマイカーでは木材を斜めにして紐で固定し、どうにか運べました。
自力で運べない場合は、ホームセンターの配送サービスや軽トラック貸し出しサービスを利用すると良いかと思います。
自宅に着いて早速、木材の両端にディアウォールをはめて柱を設置。
そして突っ張り式ベビーゲートを設置してみると…
ベビーゲートの突っ張りの力でディアウォールと柱が動いてしまい、この方法ではベビーゲートを設置することはできませんでした。
そこで、柱の位置を変えることで、ついにベビーゲートを設置することに成功!
柱をたてたことで両開きの棚が片面しか開かなくなってしまったのですが、開くほうの扉から手を伸ばせば良しとしました。
また、ディアウォール設置箇所に巾木があったので、ベビーゲートを突っ張ったことで木材が少したゆんでしまい不安でしたが、現在のところなんとか耐えてくれています(追記:使用終了まで耐えました)
そもそもベビーゲートの説明書に「不安定な場所に設置してはいけない」と書かれているので、この方法は推奨されたものではないのですが…他にやりようがないので自己責任で。
日本育児 ベビーゲイトⅡのレビュー
今回購入したベビーゲートは日本育児さんの「スマートゲイトⅡ」
これ、最高です。
なんといっても二重ロックなのが素晴らしい。
ゲートを開けるには
- 手動ロックを開錠
- ハンドルを握って持ち上げながらスライド
という二段階の操作が必要で、うちの息子は成長に従って(2)だけはできるようになったのですが(1)はまだできず、ゲートを突破できていません(現在1歳5か月)
(2)のみのベビーゲートだったらもう使えなくなっていたことを考えると、本当にこのゲートにして良かったです。
ちなみに月齢が低い場合は(2)だけの運用にすることもでき、大人はラクです。
また、扉を開けっぱなしにできる機能や、巾木があっても設置できるところも◎
高さは十分ありますし、色はミルキーを選択しましたがかわいいです。
欠点はというと、ゲートの開閉音が少々大きいかなと思います。
しかし、開閉音がしないものだと子供がもし勝手に開閉してしまったときに気づきにくいので、このくらい音がするほうがいいのかも。
慣れないDIYまがいのこと(ってレベルですらない)をして少し大変でしたが、ベビーゲートがある生活は本当に快適なので思い切って挑戦してよかったです。
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【追記】
2歳半になった息子は(1)の手動ロックも解除できるようになり、ベビーゲートは完全に攻略されてしまいました。
言い聞かせてわかる年齢ということもあり、これにてベビーゲートを卒業しました。