離乳食を食べない偏食赤ちゃんのための裏技6選

せっかく作った離乳食を食べてもらえないと、悲しいし心配ですよね。

うちの子は7ヶ月頃から離乳食拒否が始まり、1歳2ヶ月の現在でも食べることはあまり好きではないようです。

 
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ついイライラしてしまう…

そんな我が子に、なんとか食事を食べさせている方法をご紹介します。

食べない赤ちゃんに困っている方向けの記事なので、綺麗事抜きです。お行儀が悪い部分もあるかも…

なにか渡しておく

プラスチック製のお皿やカップを1つ、赤ちゃんに渡して持たせておきます。

未知なる物体に興奮した赤ちゃんがお皿を触り、舐め、遊んでいる隙に、赤ちゃんのお口に離乳食をIN☆

赤ちゃんがふと口をあけたり「あー」なんて言ったりしたら大チャンス!

無理矢理ではなく、隠密のようにサッと口にスプーンを入れるのがポイント(無理に口に押し込むとますます食事嫌いになるため…)

お皿に意識が集中している赤ちゃんは何故か離乳食を食べてくれます。

渡すものはお皿やカップに限らず安全な物なら何でも良いのですが、普段触れない物のほうが赤ちゃんは夢中になるので効果が高いです。

 
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プラスチック皿なら、落とされても気にならないのでおすすめ

椅子から出さない

椅子にじっと座っているのが嫌いで逃げ出す赤ちゃんには、抜け出せない系の椅子がオススメです。

我が家ではベビービョルンのハイチェアを愛用しています。

このハイチェアは子供が立ち上がれるだけの隙間がなく、赤ちゃんが非常に抜け出しにくい構造になっています。

外出先では簡単にベビーチェアから抜け出すやんちゃな息子も、この椅子からは一度も脱出できていません。

おかげで子供を追いかけまわして口に離乳食をぶち込むなんてこともなく、離乳食関連で買ってよかった商品ダントツ一位です。

Eテレ様

赤ちゃんが大好きなものといえばEテレ様!

うちの子も例に漏れずEテレ大好き野郎であり、めちゃくちゃ機嫌が悪くても「いないいないばぁ!」をつければすぐにご機嫌に。

椅子に座らせた途端にギャン泣き…なんて時は録画しておいたEテレを発動。
すぐにテレビに夢中になり、なんでも口に入れてくれます(笑)

食事しながらテレビを見るなんて行儀が悪いのかもしれませんが、子供家庭支援センターの相談員さんにポロっと相談してみたところ

 
相談員さん
楽しく食べてくれるほうが大事だよ!

と背中を押していただき、テキトーな我が家ではOKということになりました。

 
mint
やっぱりEテレ最高

大人の食事を一口あげてみる

ある日、息子に昼食を食べさせながら私が肉まんをかじっていると、

息子
なんだそれは…美味そうだな…

という目で見られていることに気が付きました。

それからは離乳食をあげても食べず、唸る。

「離乳食じゃなく肉まんをよこせ!」とでも言いたそうな雰囲気。

そこで、まだ口をつけていない、肉まんの端っこの味が付いていない部分をちぎって少しあげてみたところ…

ペッ

吐き出しました。

そして再び離乳食をあげるとすんなりパクッ

食べさせてもらえた(そして美味しくないとわかった)ことで納得いったのでしょうか。

一緒に食事を食べていて羨ましそうに見られたときに有効な方法です(アレルギーは要確認☆)

大好物でご機嫌取り

我が息子は、離乳食レシピ本にあるような料理は嫌いで、気に入らないとすぐに吐き出す困った赤ちゃん。

そんなときは、息子の大好物であるキューピーの瓶詰めデザートたまごボーロを食卓に。

大好物を一口食べさせてご機嫌をとってから、料理を一口食べさせる…のループでなんとか食べてくれました。

赤ちゃんでもモチベって大事(たぶん)

 
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たまごボーロはおやつではない。我が家では食事だ。

最後の手段を用意しておく

赤ちゃんの機嫌が悪かったり食べたくない気分だったり、何しても食べないやんけ!というときもあります。

そういうときのために、「これだけは絶対食べる!」という最後の手段を用意しておくと良いです。

最後の手段があることで、親は「最悪アレがあるし」というラクな気持ちになることができるし、赤ちゃんが後でお腹を空かせて泣く事態(夜中だと…あああ)も防げます。

私が使っていた最後の手段は

  • 離乳食中期はキューピーの「白身魚と野菜のクリーム煮」
  • 離乳食後期は手作り豆腐ハンバーグ
  • 1歳の今はバナナ

これを常に台所にストックしておき、「もう無理」と思ったらあげていました(笑)

飲んでくれる赤ちゃんの場合は、フォローアップミルクなんかも最後の手段に。

『離乳食は〇〇だと思え』

「kufura」さんの記事で感銘を受けたのがこの言葉

『離乳食はお供えだと思え、食べなくてもお供えだから気にするな』

 
mint
そうか、離乳食はお供えだったのか!

お供えなら、供えること自体が大事だよね~食べなくても仕方ないよね~うんうん

と私の気持ちを非常に楽にしてくれました。

育児書や離乳食本に載っている薄味レシピや栄養バランスの有難いお話は参考程度にし、食べてくれればなんでもいいの精神で乗り切ってストレスを感じないようにしています。

1歳2ヶ月の息子はまだまだ超偏食なのですが、食べられる物も少しずつ増えてきて、私の食べさせ技もどんどん磨かれ、幾分マシな食べ具合になってきました。

追記(2021/9/22)

3歳10ヶ月息子、相変わらず偏食…というかグルメ。

でも、テレビを見ながらご飯を食べるのはお行儀が悪いよ、とか、お米や野菜を食べないと大きくなれないよ、とか、大人の言っていることを理解できるのでだいぶラクになりました。

ブロッコリーも、にんじんも、焼き魚も一人で食べられます。

 
mint
まだピーマンは無理だけど、かなり成長しました!
次は第二子の離乳食…。
長男のときのことを思い出して既に恐怖しています。
駐妻のつぶやき