ソファに登る赤ちゃんが危なすぎて目が離せないので安全対策してみた

この記事では

  • 赤ちゃんがソファに登って転落するときの対策
  • いつから一人でソファから降りられるようになったか

について書いています。

ソファに登り始めた息子

その日は突然やってきました。

ソファに登って得意気な顔ををする息子、生後9ヶ月

すごいね…成長したね…
すごいけど…

全く目が離せない!

だって登るだけで降りられないんです。

登ってソファの上で寝返り・ハイハイ
→座面から転落しそうになるので受け止める
→またソファに登る→(以下、ループ)

登れるようになった初日はひたすら、これ。

新しくできるようになったことが嬉しいのか、他のおもちゃには目もくれずソファーで遊ぶ息子。

落ちたそばからまた登り、登ったそばからまた落ち(その間、数秒)

落ちて学ぶという方針のご家庭もあるかと思いますが、私は超がつくほどのチキン

 
mint
落ちて床に頭をぶつけて死んじゃったらどうしよう!

と全く息子から離れられず…(当時は真剣でした(笑))
何もできないまま一日を終えたのでした。

背もたれ・肘掛け問題

一日ソファで遊び倒したせいか、次の日からはソファ昇り降り以外の遊びもしてくれるように。

ソファに息子が登りはじめたらすぐに近づいて受け止める準備。それ以外の一人遊びをしているときは放置。というスタンスで一週間ほどなんとかしていました。が…

ついに禁断の背もたれ・肘掛けに興味を示してしまった!

ソファの上で立って遊び始めたころから嫌な予感はしていましたが…

座面から落ちるだけならまだしも、背もたれから落ちたらもう確実にやばい(はず)

ずっと見守っているのも私がしんどい。安心して遊ばせておけるようにしたい!

 
mint
部屋の模様替えをするしかない…

ソファの配置変更

というわけで部屋の模様替えを決行。

対策前の部屋レイアウト

安全対策を講じたあとのレイアウト

変更ポイント

  • ソファの背もたれを壁にくっつけた
  • ソファの肘掛けも片側を壁にくっつけた
  • もう片側にはクッション山積み
  • マットを追加購入してソファ周りに敷いた

うん、テレビが遠くなってよく見えない(^^)

ソファの横に置いていたテーブルも撤去して、飲み物の置き場はどこへ…

でも、とりあえず背もたれから落ちて死ぬことはなくなった…と安心(大げさ)

さらに、特にソファ周りはIKEAの分厚いジムマットを敷くことで、座面からはこれで落ちても大丈夫と思うことにしました。

このマット本当におすすめです!

ジョイントマットは0.8cm~1.2cm厚のものが殆どで、極厚という商品でも1.8cm厚くらいだと思いますが、IKEAのジムマットはなんと3.2cm厚!

 
mint
マンション階下への足音対策としても、ジョイントマットより断然優秀

これをソファ前に敷いてからは私も強気になり、座面から落ちる分には好きにさせていました。
実際、息子は座面から落ちまくっていましたがIKEAマットのおかげで今のところ無傷です。

びっくりはするのと一応痛いのか落ちると少し泣いていましたが、長くひきずることはありませんでした。
きっとそれで「落ちるのは嫌だ!」と学んだのかな~(だいじ!)

肘掛けは、奥側は壁にぴったりくっつけて安全に。
手前側は守り切れないので声掛けをしていました。

肘掛けに手をかけて頭から落ちようとしたら、大きな声で「ダメ!」とか「待って!」とか言います。

子供が「ん?」となっている間に急いで近づいて救出し、優しく「お尻から降りるんだよ~」と言うようにしました。

また、万が一受け止めが間に合わなかった時のために、クッションを肘掛け近くの床にいくつか置いておきました。

どうしても間に合わず肘掛けから転落したことも数回ありました(頭から!)が、クッションのおかげで息子は無事でした。

また、座面・肘掛けどちらの場合も、偶然でもお尻から降りられたときは大げさなほど褒めまくりました。

 
mint
上手にできたときはめっちゃ褒める!これ大事です。

息子とソファのその後

暫くそんな生活を続けていましたが、徐々に息子に変化が。

生後10ヶ月頃から(あれ?この子、大人の言ってることがわかってるんじゃない?)というシーンが増えてきました。

そして生後11ヶ月には「頭から降りちゃダメ。お尻から降りて」と私に言われると、自分で向きを変えてお尻から降りるように!!!

これはもう、めちゃくちゃ感動しました。

 
mint
わけわからん可愛い宇宙人みたいな存在だった息子が、ちっちゃい人間になった!

コミュニケーションがとれるって嬉しいですよね…

今は1歳ですが、何も言わなくても脚から器用にソファを降ります。
頭から落ちてしまうことは完全になくなりました。

ちなみにレイアウトは今でもAfter状態のままです。

ソファからテレビまでの距離が遠くなって見にくいと最初は思っていたのですが、慣れたらどうってことはないし寧ろ部屋が広く見えていいかも?

万が一背もたれから落ちちゃうこともないですしね。

こうして私と息子のソファ戦争は無事終結しました。

  • 保護者の負担を軽くするためにも、落ちる可能性をなるべく減らす(できればソファを壁にくっつける)
  • 落ちてしまった場合の対策をマットクッション等で行う。
  • わかってくれるまで声掛け&足から降りられたら超褒める

今思えば本当に心配性だと笑えるのですが、当時は本当に真剣に困っていました(笑)

息子は何度もマットやクッションに転落しましたが怪我をすることはなく…赤ちゃんって意外と強いんだな~。

あと赤ちゃんはやっぱり褒められるのが大好きなので、できたときの褒め褒めが効いたと思います。

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