母子手帳交付の際、区役所から両親学級の案内があったので参加してみました。
初の両親学級、どんな内容なのかドキドキしながら行ってきたので体験談をメモしておきます。
両親学級とは
両親学級では、これからお母さんお父さんになる夫婦を対象に、助産師など専門家の方から講習が受けられます。
市区町村などの自治体が行っているもののほかに、産院や民間団体が開催していることもあります。
妊娠中期の妊婦さんを対象にしているところが多いようです。
私の場合は、自治体の両親学級が無料で産院の両親学級が有料だったので、自治体のほうに参加してみました。
産院のほうはLDRや入院病棟の見学もあるらしく興味はあったのですが…結局「無料」の言葉には勝てませんでした(笑)
参加者の年齢層や人数
参加者のご夫婦は、30代が最も多かったように見えました。
幅としては、20代後半~40代半ばくらいでしょうか。
妊娠5~6ヶ月対象で、みなさん初産のかたです。
日本語が話せる外国人の方も来ていました。
人数はなんと50組100人ほど!
とてもたくさんのご夫婦が参加されていて、大きなホールが満員になっていました。
両親学級の内容
パパの妊婦体験
今回、一番の目的だったのはこれでした!
助産師さんの指導のもと、重りの入ったベストのようなものを夫が装着しました。
臨月の重さで作っているそう。
重いだけではなく少し温かい素材になっていたらしく、夫は「これは辛い!暑いし腰が痛くなる!」と驚いていました。
その場でしゃがんだり歩いたり色々な姿勢をとってみる夫…「こんなに大変だとは思わなかった」とのこと。
これ以来、進んで重い荷物を持ってくれるようになりました。
辛さを分かってもらえただけでも両親学級に行った甲斐がありました(笑)
列に並ぶ時間も含めると、所要時間10分ほどでした。
先輩パパママのトーク
すでに出産された2組のご夫婦をスピーカーとしたパネルトークがありました。
2組とも生後3~4ヶ月の赤ちゃん連れで来ていて、司会の方の質問にそって、育児をするうえで大変なこと、パパはどんな育児をしているか、など答えていました。
時間は20分ほど。
教育専門家の方のお話
幼児教育に詳しい講師のお話がありました。
育児は大変だからパパはママを労わろう!一緒に育児をしよう! というような内容を話されていました。
時間は30分ほど。
参加者同士の交流タイム
予め指定されていたグループに分かれてお話をしました。
1グループに6夫婦です。
住所ごとにグループ分けされていたようで、同じグループの人はみんなご近所さん。
私のグループには、同じマンションの人、隣のマンションの人、その隣のマンションの人しかいませんでした(笑)
司会の方からトピック(妊娠中大変なこと…など)が与えられ、それに沿ってトークしていきます。
積極的にLINEなど交換する雰囲気になればママ友・パパ友ができるのかもしれませんが、私のグループでは連絡先の交換はなかったです。
ただご近所さんではあるので、コンビニやマンションのロビーですれ違った際に軽く挨拶する程度の顔見知りにはなれました。
時間は30分ほど。
沐浴実演見学
助産師さんによる沐浴の実演がありました。
20人くらいのグループに分かれ、赤ちゃんの人形とベビーバスでの実演を見学します。
沐浴は1人でやると大変ですが2人だとかなり楽になりますよ!と助産師さん。
パパたちへの啓蒙活動、ありがたいです(笑)
時間は30分ほど。
まとめ
合計二時間にわたる初めての両親学級、とても楽しむことができました。
講師の方や助産師さんは終始、ママは大変!パパは育児参加して!というスタンスで、私は「しめしめ。夫よ、よく聞いておいてくれ~」と思っておりました(笑)
参加して良かったです。
しかし、内容的には参加必須というわけではないので、体調不良や安静中の妊婦さんは無理して参加する必要はないかと思います^^
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