ニューヨークの観光スポット、イントレピッド海上航空宇宙博物館(Intrepid Sea, Air & Space Museum)に家族で行ってきました。
この記事では
- アクセス
- チケット(+NYC在住者が無料で入館する方法)
- 何がある?子供も大人も楽しめる?
- ベビーカーや乳幼児連れで見学する場合のポイント
について書いていきます。
アクセス
イントレピッドは、ニューヨーク市マンハッタンの西部、ハドソン川沿いにあります。
付近に地下鉄の駅はなく(最寄りは徒歩18分の”34 Street-Hudson Yards”駅)、バスが便利です。
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また、NY Waterway Ferry のポートから徒歩7分と近く、ニュージャージーからのアクセスも◎
チケットと予約
チケットは公式サイトの”PURCHASE TICKETS”から事前にオンライン購入できるほか、当日カウンターで買うこともできます。
2023年8月27日現在の料金は下表のとおり。
大人(13~64歳) | $36 |
シニア(65歳以上)、学生 | $34 |
子供(5~12歳) | $26 |
乳幼児(0~4歳) | 無料 |
館内には有料のシミュレーターがいくつかあり、オンライン予約の時点でオプション購入することもできますが、現地で見てやりたくなったら支払うということもできます。身長や年齢の制限があるので注意。
在住者向け情報
ニューヨーク市在住者は、住所を証明できるIDを提示することで入場料が50%オフになりますが、カルチャーパスを使えば無料なのでそちらの方がオススメ。カルチャーパスマイページでチケットを取得し、パス画面のリンクから別途時間予約をします。ちなみにIDNYCでの割引は現時点ではナシ。
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見どころ
イントレピッド海上航空宇宙博物館は、実際に海軍で使用されていた航空母艦「イントレピッド」を利用しています。
まずはエレベーターでFlight Deckへ。
甲板には、飛行機がたくさん並んでいます。
飛行機が好きならここだけでもかなり楽しめる。
奥の”Space Shuttle Pavilion”には、世界初のスペースシャトルであるエンタープライズ号(実物)が展示されています。
下から見上げたり、階段を上って正面から見たり。
また、船の中枢部である”Navigation and Flag Bridges”(艦橋)の中に入ることもできます。
実際の操縦室や計器を見ることができます。
歩いて探検しつつ、舵を回してみたり、乗組員席に座ったりと、子供(5)も飽きずに見学できました。
ただ、このエリア(艦橋)は勾配が急な梯子式の階段のみ(EVなし)なので、小さい子は厳しいかも…(後ろ向きに降りる階段もあり)
さらに、Flight Deckから階段(EVなし)を降りてGallery Deckに行くと、
乗組員の寝床を見たり
艦砲があったり(座ってみることもできます!景色が良く人気のフォトスポット)
エレベーターでHangar Deckへ。飛行機や
各種展示、動画の上映、などなど。
そして操縦席に座ってみたり
船室のベッドに横たわってみたり
と体験コーナーがあります。ヘリコプターや飛行機もあり、子供は大喜びでした。
Third Deck には、調理場やリビングルームなどの展示がありました。
レストラン
食事はThird Deckと
Welcome Center の2階
で、ピザやホットドッグ、チキンクリスピー、パン、ジュースなどが売られています。アメリカン。
まとめ
イントレピッドでは、小さい子供は飛行機を見たり模型に座ってみたりして楽しみ、大人は歴史を学ぶことができます。
特に飛行機や軍事好きの方にオススメ。
私達は土日の午後に訪れましたが、殆ど並ぶこともなく快適に見て回ることができました。
シミュレーターに乗りたい方や、”Submarine Growler”を見学したい方は、混雑を避けるため朝イチもしくは平日が良いと思います。
\他にも色々書いています/
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